7/25/2016

アメリカで引きこもりのメリット

サンフランシスコのホテルに滞在した翌朝、せっかくですのでフェリー・ビルディングからフィナンシャル・ディストリクト辺りを散歩してみました。




公園にはたくさんのホームレスピープル、実際は写真ほど綺麗な光景ではありません。 

土曜の朝でしたので、ファーマーズマーケットがオープンしていました。


たくさんの人がいて、人が写らないように写真をとるのが困難です。


週末ですので、フェリーの発着所ものんびりとした雰囲気が漂っていました。


この散歩自体は30分位の大した距離でも時間でもないのですが、この後、なんだか顔の一部が日焼けした感じがあるのです。

夏の間日中は極力外に出ませんし、出る時は帽子をかぶって紫外線予防しているのですが、それでも避けられません。

実はここ数年気になっているのが顔の肌の老化です。特に右よりも左の顔のこめかみから頬の辺りが著しいのです。

この左右の違いは、たぶん車の運転席(アメリカでは左ハンドル)に座っていた時間が長かったため、左側の肌がより紫外線を浴び、光老化したのではないかと思うのです。

右ハンドルの日本で運転することもありますが、アメリカほど運転距離と時間が長くはありませんでした。

若い時にはこの違いが出てこないのですが、年をとってくると明らかです。過去のつけがまわってきます。

若い時、ビーチ、サーフィン、ヨット、オープンカー、テニス、ゴルフ等々で楽しまれた方は、後につけがまわってくる可能性があります。

そのようなカッコいいライフスタイルとは縁遠い生活をしていた私でさえ、アメリカの日差しは強かったようで、劣化を目の当たりにしています。

そして、劣化した位はまだましな方で、酷いと皮膚がんです。白人の罹患率はアジア人に比べてかなり高く、夫の親族にも皮膚がんを患った人がいます。なので、夫は外に出るといつも日陰を探しています。

ということで、家に引きこもることは悪いことばかりではありません。引きこもりは肌の老化を防ぐというメリットがあります。


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7/24/2016

サンフランシスコのお気に入り Hotel Vitale(ホテル ヴィターレ)

今回サンフランシスコに1泊しましたが、その宿泊したホテルについてです。

Hotel Vitale(ホテル ヴィターレ)というフェリー・ビルディングにほど近い場所にあります。


このホテルに宿泊するのは初めてなのですが、以前数回宿泊したジャパンタウンにあるHotel Kabuki(ホテル カブキ)と同じホテルグループJoie de Vivre(ジョワ ド ヴィーヴル)です。


サンフランシスコベースのお洒落なブティックホテルです。 

ホテルカブキもお気に入りホテルなのですが、市内には9ホテルあるので今回は場所を変えてみました。

ホテルの部屋は値段に応じて色々なタイプがありますが、私たちは節約して部屋からのウオータービューやシティビューのない部屋を選びました。

ところが、このホテルには何とルーフトップテラスがあり、そこから素敵なビューが楽しめるのです。

フェリー・ビルディングが目の前に見えます。



上の数階がこんな風にルーフトップテラスになっているのです。


夜になるとライトアップして、いい感じです。


そして、チェックインの際には無料ドリンク券をもらいました。それが使えるレストラン&バーラウンジAmericanoです。


このレストラン&バーも良い雰囲気でカクテルをいただきました。何度も書いてますが、ホテルバーが大好きな私です。


そして、このホテルでもっとも気に入ったのはドッグフレンドリーであることです。 

ホテルカブキもそうですが、ペットフィーがありません。しかも、わんちゃん用のベットとディッシュも用意してくれました。

レストランでは愛犬用の食事(有料)も用意してくれました。

再び使いたい素敵なブティックホテル、Hotel Vitaleホテルヴィターレ)です。わんちゃん連れでサンフランシスコ旅行お考えの方へお勧めです。


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7/23/2016

サンフランシスコのサウスビーチ散歩

サンフランシスコにおります。 

夏の間は日中かなり暑くなるナパバレーですが、ここサンフランシスコは気温もナパより低くて過ごしやすい気候です。でも場所によっては霧が出て過ごしやすいどころか寒くなるようです。

サンフランシスコの夏の気候は暑さに弱い愛犬には丁度良いので、時々来てシティを楽しみます。

今回は市内でも近年開発が進んでいるサウスビーチという地区に宿泊です。

ホテルにチェックインの後、サウスビーチの湾岸沿いを散歩しました。


フェリー・ビルディングから出発します。 

ベイブリッジとイエルバ・ブエナ、トレジャーアイランドです。


ピアからのシティビュー



てくてく歩くと到着しましたRincon Park(リンコン公園)です。


この辺りはフィッシャーマンズワーフほど混雑していないので、のんびり歩いて、景色を楽しむには丁度良いです。

とても美しいサンフランシスコ景色に見えますが、実際はあまり美しくないものも存在します。

道路や公園にはホームレスピープル、ゴミ、漂う異臭など、アメリカの都市では避けられないネガティブな部分も目の当たりにします。

愛犬が道に落ちているヘンなものを食べないように、気を使いながらの散歩は疲れます。本当はのんびり散歩はできません。

と言っても、それなりの魅力があるのがシティ、今回も美味しい(たぶん)フードとワインを楽しみます。


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7/18/2016

朝シャワーを好むアメリカ人

只今ハウスゲストがいるので、ふと気になったことです。

これまで、我が家にお泊りいただいたハウスゲストたち、夫がらみのアメリカ人がほとんどですが、日本人も少しいました。

お泊りいただいたアメリカ人、かなり高い確率で朝シャワーを浴びてます。時々、朝だけでなく、夕方ディナーに出かける前に浴びる人もいました。

ほとんどのハウスゲストは夜シャワーを浴びていません。

一方で、日本からのハウスゲストは朝シャワーの人もいましたが、ほとんどは夜シャワーでした。

朝、夜、どちらにシャワーを浴びますか?と検索すると、やはりアメリカでは朝シャワーが多数派のようですが、夜シャワーを好む人もいます。

どちらも、ごもっともな意見がたくさん出てきます。どちらを選ぶかはその人の好みで、様々な背景が関わっていることもわかりました。

我が家の場合ですが、夫も私も夜は必ずシャワーを浴びて、就寝前にはきれいになって休みします。

朝外出前に、シャワーを浴びてシャキッとしたいという、その気持ちはわかります。でも、夜シャワーを浴びないと、パジャマ、シーツ、枕カバーなど汚れます。体に埃や花粉をいっぱいつけて、寝ちゃって良いの、と思います。

たぶん、多くのアメリカ人そんなことは気にならないのでしょう。たまに見かけますね、靴を履いたままベットで横になるアメリカ人たち。

土足厳禁の我が家で、そのようなことをするゲストはいませんが、家の中で靴を履いたまま生活していれば、そういうことも起こりえます。

そう考えると、汚れたまま(失礼)ベットで休むことは特に気にならないのでしょう。

まあ、シャワーごとき、それ程大きな問題ではないし、どっちでもいい話です。ハウスゲストには心地良く我が家に滞在してもらいたいだけです。

しかしながら、生活を共にすると、シャワーだけに限らず、細かい習慣の違いがストレスに繋がったりするのかもしれません。

わが夫は、夜シャワーの少数派アメリカ人であることを考えると、結局のところ、これはアメリカ人だからとか、日本人だからとか、ということよりも各個人の違いですね。

久しぶりに立ち寄ったナパリバーサイドです。



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7/10/2016

エアビーアンドビー(Airbnb) 問題勃発

ここだけの話(ブログ?)です。

Airbnb(エアビーアンドビー)ってご存知ですか? ここ数年、急速に世界中に浸透してきている、ソーシャルネットワーキングサービスです。

サンフランシスコ発祥で、日本にも進出しているこのサービス、たぶん色々な所で話題にもなっていると思います。

Airbnbは簡単に言うと、一般の人(ホスト)が使っていない部屋や家を宿泊施設として提供して、そして、それらを使いたい一般人(ゲスト)が予約申し込み、成立すると宿泊できるシステムです。ホテルとホームステイの機能が混じったようなものです。

この基本アイディアは良い発想であると思います。宿泊先を探している人にとっては、選択の幅が広がりますし、ホストには収入が入るわけですので、双方ハッピーエンディング。

という簡単な話ではありません。このAirbnbを通じての宿泊は、世界各地で色々な問題が発生しているのです。その問題がわが身にも起こってしまいました。

うちの近所のコミュニティ(Subdivision或はHome Owners Associationと呼ばれる管理組合、町内会のようなもの)内の、3世帯がAirbnbのホストになっています。

コミュニティ規則及びナパ市条例によると、我がコミュニティ内世帯は簡単にホストになることはできません。この3世帯は規則違反を承知の上で、勝手にホストになってしまいました。

このままホストを続けると、市条例違反なので、彼らは罰金を払わなければなりません。
でも、罰金以前の問題は住民の不信感です。

3世帯以外の住民は怒ってます。 夫はコミュニティーの役員をやっていますが、この対立に巻き込まれています。

私道に囲まれた静かな住宅地に、見知らぬ人が入れ替わり入って来るとどうでしょうか。騒音や治安の不安があります。

ホストはリスク&リターンを考慮してホストになっていると思うのですが、近所の住民にとってはリターンはありませんので、リスクだけが取り上げられる次第です。

この件は、現在進行形ですので、進展ありましたらアップデートいたします。


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7/07/2016

米国入国できた梅干し

先月の日本滞在中、毎朝食べていたのが梅干しです。朝、緑茶と一緒にいただきましたが、これ体にかなり良いみたいです。


塩分取り過ぎとか、酸っぱ過ぎるという理由で、以前は梅干しをあまり好きではありませんでした。

ここ数年健康についてより考えるようになったせいか、食べ始めています。梅干しはかなり色々な効能があるようですね。 

アメリカでも日系のスーパーで販売されていると思うのですが、その種類が限られているのではないかと(?)。

日本では色々な種類の梅干しが販売されているので、私の好みの梅干しも見つかりました。塩分は少なめで、少しはちみつを使っているのが好きです。 

ありがたいことに、母がこの好みの梅干しを見つけて、今回持たせてくれました。 

ところが、ちょっと前にも書きましたが、食品の米国持ち込みはかなり制限されています。但し、多くの食品はきちんと申告すれば問題ないと思われます。

で、今回入国審査時に食品持ってますと、正直に申告しました。何を持っているかと聞かれたので、Japanese Tea and Plum(日本のお茶とプラム)と言ったと同時に、審査官が、え!といった感じで反応してしまいました。続けて、Pickled(漬けた)と言ったので、問題にはなりませんでした。

この場合は、Pickled Plumと言った方が良かったのでしょう。Plumを先に言ったので、果物(持ち込み不可)を持ち込んだのかと思ってしまったようです。

没収されずに、無事入国できた梅干しです。 

梅干しがUmeboshiとして英語で通じるのは未だ先のことと思われます。それまでは、米国入国時には、言い方に気をつけないといけないようです。


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7/04/2016

サンフランシスコ フィルモア・ジャズ・フェスティバル

この週末は独立記念日ホリディ、人が集まるところはテロの危険もあるので避けないと、と思っていたのですが、人ごみに舞い込んでしまいました。

サンフランシスコ、フィルモアストリートのジャズフェスティバルです。


フェスティバルが開催されることは知らず、たまたまランチのレストランがフィルモアストリートにあったという偶然です。

シーフードレストラン、Woodhouse Fish Co(ウッドハウス フィッシュ カンパニー)の(記事はこちら)です。

ランチの後はせっかくのチャンスなので、フィルモアストリートを散策してみました。

ジャズを聴くために、既に座り込んでいる人がたくさんいます。


ストリートにはステージが数か所ありました。



こちら↓のミュージシャンは良かったです。


ジャズは詳しくはないのですが聴くのは好きです。ライブミュージックとか、もっと行きたいのですが、どうも優先順位がこっちの方に向いています。



美味しそうな料理がいっぱいありました。アメリカの屋台B級グルメです。

それにしても、サンフランシスコ道路上に見られるバスのワイヤーの多さ。


景観を損ねていると思うのですが、レトロ調で風情があるとも思われているみたいです。

お洒落なフィルモアストリートと言われていますが、ニューヨークや東京のお洒落なストリートとはちょっと違います。サンフランシスコは都会ですが大都会ではないです。

この後オーシャンビーチを少し散歩しました。


少し曇っていましたが、静かなビーチ風景です。


大都会ではないけど、パシフィック・オーシャンが望める魅力ある街サンフランシスコです。


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7/03/2016

日本からアメリカへ持ち帰って来たもの

今回、日本からアメリカに持ち帰ったものの話です。

まずは、化粧品。長い間アメリカのブランドやアメリカで販売しているヨーロッパブランドを利用していました。でも、ここ数年、日本人の肌に合っているのは日本製ではないかと思い始め、日本のブランドを購入し始めました。

やはり、より肌に合っているような気がします。でも、アメリカと日本では、気候とか水とか違うので、ローカル商品の方が良いのかな、とも感じます。

次に薬です。アメリカの薬で問題ありませんが、中には日本の薬の方がより効いたり、或は体に優しいものがあります。これも、日本人には、日本の薬が合っているのでは、という考えです。

よくよく考えると、アジア系アメリカ人口も増えているので、アジア人にも合う商品がアメリカで販売されているのでは、と思ったりします。

衣類はアメリカものの方が好きで、サイズも問題ないので、日本で購入することは皆無です。でも、たまに日本のユニクロでカジュアルウエアを買って持ち帰ります。

日本でしか見つからないようなキッチン用品も持ち帰ります。今回、液だれしない醤油差し、極小タッパーウエア、などを持ち帰りました。

以前は、スーツケースの大部分を、食料品が占領していました。でも今は、食品持ち帰りはほとんどありません。

家で和食を作ることも多くない上、日本食材もかなり身近で手に入るようになったからです。それに食品を持ち帰るとアメリカ税関で申告しなければいけないので面倒です。

そういえば、以前に比べるとサンフランシスコ空港の入国審査や税関にアジア系職員が増えた感じです。

今、サンフランシスコにいるのですが、警察官もアジア系増えましたね。テレビや映画でのアメリカの警察官のイメージとはちょっと違うような気がしますけど。

私の日本からの持ち帰りものが変化しているように、世の中色々変化しているようです。



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