3/31/2015

麻婆豆腐とワイン

夫と私は中華料理を外で食べることはほとんどありません。 サンフランシスコ辺りの本格的中国料理は機会があれば行きたいと思います。 

でも、アメリカのどんな田舎にも必ずある、アメリカ人向けの中華料理店の料理は食べません。 そして、ワインの産地、ナパバレーにはおいしい中華料理は存在しません。

中華料理を食べたい時はうちで作るしかないのです。 本日のメニューは麻婆豆腐(Ma Po Tofu)です。 


まずは麻婆豆腐と相性の良いワイン選びです。

アメリカのサイトでも、日本のサイトでも、ゲヴュルツトラミネールを勧めていました。 そんな口を噛みそうな発音のワインは我家にはありません。 


仕方がないので、こちら。


先日行ったワイナリーCairdean Chardonnay 2011、シャルドネにしては甘口だったので、辛口料理と相性が良いと思われます。

ワイン片手に調理を開始。

材料です。 お肉は豚ではなく牛です。 日本から持ち帰ってきた、豆板醤と甜麺醤もあります。



麻婆豆腐のような人気おかずの、調理順番を説明するほどではありませんね。


最初にお肉を炒め、出てきた灰汁を捨ててから、調理を開始します。 日本のレシピとは違うかもしれませんので、あまり気にしないでください。






あっという間にできあがりました。 アメリカ流に盛り付けます。
 

ご飯は、長粒、パサパサお米が合います。 おいしく食事いただきました。 

チャーニーズフード&ワイン、なかなか良いかもです。 今後、開拓できる分野ではないでしょうか。

でも、紹興酒も捨てがたいです。

3/30/2015

アメリカ風チキンピカタ

食の世界はどんどんグローバル化され、今や色々な国の料理が、色々な所で味わえるようになりました。 

と言っても、オリジナルの料理が、現地の人たちの好みに合わせて変化している場合も多々です。 

カリフォルニアロールはその代表です。 ここアメリカでは、どこのお寿司屋さんのメニューでも必ず登場します。 

でも、日本のお寿司屋さんで、カリフォルニアロールを作ってくれるところは、未だ少ないのでは?

本日も引き続きイタリア料理、日本でもアメリカでも人気のチキンピカタです。 でも、この料理方法が日本とアメリカで若干違うことに気がついたのです。 

本物はどちらか? どっちも偽物ではないと思います。 どっちも、チキンピカタなのです。

この日もワインと前菜のプレートから。



Stag's Leap Wine Cellars Chardonnay 2013、シャルドネにしては柔らかい感じです。 

右手に見えるのは、自分で作ったきゅうりのピクルス。 自分で作ると味の調整ができるからいいです。 アメリカのピクルスは甘かったり、酢が強かったりしますので。

最初に付け合せのポテトを用意します。 オーブンでローストするのに、1時間かかるので。 オリーブオイルと塩・コショー、そして庭から取ってきたローズマリーを振りかけます。



では、チキンピカタ料理開始。 まず、鳥の胸肉を、肉叩きで叩いて平たくします。


胸肉はそのままではパサパサなので、叩いて繊維を崩すと柔らかくなります。 

でも、どうも強く叩きすぎてしまいました。 右が一部がつぶれていまいましたが、愛犬用に丁度よい大きさが取れました。


塩・コショーをして、小麦粉をまぶします。


日本では、ここで卵とチーズを使うレシピが多いのですが、アメリカでは使いません。 

では、フライパンで焼き始めます。


薄いので、あっという間に焼けました。


このフライパンを使って、ソースを作ります。 

白ワイン、バターとレモン汁、そしてエシャロット(Shallot)がなかったので、玉ねぎのみじん切り少々、そしてケイパー(ケッパー)を入れます。 


ここで、チキンブロス(チキンストック)を入れますと、パスタと合わせやすいと思いますが、この日はパスタの代わりにポテトなので、ブロスは省略。

チキンの上にソースをかけて出来上がり。



これは、アメリカ風チキンピカタでした。

ケイパーをソースに使うと、なかなか良い味が出ます。 日本風も良いですが、アメリカ風もなかなかおいしいです。 

でも、本来のイタリアのチキンピカタはどうなんだろう。 気になります。 

いつか、イタリア食旅行をするのが、目標です。


3/29/2015

きのこのリゾットとポロネギのグリル

この日も続きますイタリアン。 何と言っても、ナパバレーは地中海性気候、ワインとイタリア料理、素晴らしい組み合わせです。

と言っても、相変わらずワインはナパバレー産で地元重視。



Castello di Amorosa Sangiovese 2011、このサンジョベーゼという葡萄の種類は、イタリアのキャンティワインに使われている葡萄の種類です。 少しイタリアに近いです。

前菜登場。



スモークサーモンには、いくらとマイクロバジルが乗っています。 さりげなく、前日の残りのマリナーラソースが。 

まず始めに、乾燥ポルチーニ茸からだし汁をとる作業をします。 



約30分煮込み、茸は柔らかくなりましたので取り出し、だし汁を濾します。 

チキンブロスは使わずに、このだし汁を後で利用します。 リゾットの材料は、こちらです。


だしを取った後のポルチーニ茸、ブラウン(Crimini)マッシュルーム、しいたけ、玉ねぎのみじん切り、Arborioというリゾット用の米です。 

最初にバターを溶かし、その中に玉ねぎを入れ、透き通るまで炒めます。



お米と3種類の茸が入ります。


上の方に見えるのは、ポロネギ(Leek)です。 半分にカットして、オリーブオイルと塩・コショーのみの、シンプルグリルを同時に用意しております。 

白ワインを少々入れ、その後、となりのだし汁を少しずつ入れながら、炊いていきます。



お米が炊き上がったら、パルメザンチーズたっぷり、塩・コショー、最後に風味付けにオリーブオイルを垂らします。


出来上がり。 もちろん、もう一度パルメザンチーズ。


ポロネギの方も焼きあがりました。 食べやすいようにカット。


ベジタリアンメニューです。 3種類の茸のだしが出て濃厚な味です。 パルメザンチーズは塩味が強いので、塩・コショーの使いすぎに注意。 そして、この簡単ポロネギのグリルが実においしい。

新鮮な野菜は複雑な調理するよりも、素材の良さを生かして、シンプル調理。 これは、カリフォルニア料理の基本です。

でも、このアイディアは、フランス&イタリアからの輸入かも。

3/28/2015

イタリア風メカジキのムニエル

マーケットで、サンディエゴ産のメカジキ(Swordfish)を購入しました。 どのように調理しようか、この日の気分はイタリアン、適当に料理してみることにしました。

まずはイタリアンな前菜。



プロシュットはとてもおいしかったです。 チリ産のぶどうが、どちらも甘くておいしい。 

イタリアのワインは家にはないので、ナパワイン。


Clos Pegase Pinot Noir 2009、軽めのピノノワールで、魚との相性は良さそう。

まずはマリナーラソースを作ります。 トマトソースの一種ですが、トマトはフレッシュではなく缶を使っちゃいます。 


玉ねぎとにんにくのみじん切りを用意します。


玉ねぎ、にんにくを炒め、トマト缶、バジル、オレガノハーブを入れ煮込むだけ。


煮込んでいる間に、サラダを用意。


下にローメインレタス、周りは紫のカリフラワー、中央はマイクロバジル。 おもしろい配色です。

メカジキは塩コショーして、小麦粉まぶしフライパンへ。



焼けました。


エッグヌードルを茹でて、マリナーラソースと絡めます。


できあがり。 

メカジキにもたっぷりのマリナーラソースを。 パルメザンチーズをお忘れなく。


おいしくいただきました。

最近、私の気合の方向が、前菜、おつまみ、酒の肴に向いているような気がします。 


マイブームかもしれません。 

ワイン教授と新しいワイングラス

私の卒業したアメリカ北東部の大学から、先週雑誌が送られてきました。 

この雑誌はホスピタリティ経営学部の卒業生を対象に時々送られてくるのです。 中をパラパラとめくると、おもしろい記事がありました。 

この方、有名な通称、ワイン教授です。



私も、この教授の授業を取ったこと思い出しました。 かれこれ、18年も前の話です。 

それまで、ワインを飲むことはあっても、ワインに関する知識はほとんどありませんでした。 ワインが好きになったのは、この授業がきっかけだと思っています。 

私が取ったのは、ワイン初心者向けのコース、Introduction to winesという授業です。 何百人の生徒が一度に受ける、人気の授業でした。 


何が、人気なのか? 毎回、ワインテイスティングが出来るからです。 ですから、生徒は21歳以上でないといけません。 

実際は、それだけではなく、社会人になって役に立つであろう、ワインの基本が学べるからです。 

現在、日本の大学はどうなのか不確かですが、アメリカではワインに関して大学レベルで学べます。 もちろん、合格すると卒業必要単位のひとつとして認めてもらえます。 カリナリーアート、Culinary Artと呼ばれる調理も、大学の学位取得が可能です。

しかしながら、飲んでるだけで簡単に単位はもらえません。 勉強しなければいけません。 


当時、ワインの基本をしっかり学びました、というより暗記しました。 授業が終わった時は、ワイン全般かなり詳しくなっていたと思います。 

その時に得た知識はこの18年間、どこに行ってしまったのか? ほとんど消えてしまったようです。 が、ひとつだけ記憶に残っていることがあります。 


教授が、本来のテイスティングは飲んではいけない、口から出しなさいと言ったことです。 その時、思いました。 私は、絶対ソムリエにはなれない、ワインテイスティングをする仕事はできない、と確信したのです。 だって、やっぱり飲みたいからです。

以来、私にとってのワインは、楽しく味わう趣味となり、日々実践しております。 でも、当時、ナパバレーに住むとは考えもしなかったことです。 

教授の記事の中で書かれていた、"Wine is a fascinating subject." 同感です。

昔話におつきあいただきまして、ありがとうございました。


ところで、昨年8月の地震で16のワイングラスを失った我家。 地震から半年が過ぎ、やっと気を取り直して、10ワイングラス購入しました。



日本でも人気のリーデルグラス。 生き残ったグラスと合わせて、ついに、揃いました。


左から、
シャンペン(スパークリング)
ソーヴィニョンブラン
シャルドネ
ピノノワール
ジンファンデル
シラー
カベルネソーヴィニョン

ナパには、リースリングがないので、いらないと思いましたが、どうもジンファンデルとリースリングのグラスは同じようです。 


これからは、正しいワイングラスをお見せできると思います。


3/25/2015

まぐろの串焼き

近くのスーパーで、まぐろが安かったので買ってきました。 

アメリカのまぐろですから生では食べられません。 お店の人は、生でも大丈夫なんて、いいかげんな事をいいますが、信用してはいけません。 

いつもはステーキとかにするのですが、この日は串焼きにしてみることにしました。 

一口大に切って、串に刺しました。 たれと塩、両方用意しました。



ネギ間のように見えますが、日本のネギはここでは手に入りません。 スプリングオニオンを使っております。 春の間に登場するスプリングオニオンは、ネギ代わりになって便利です。

ネギがついていないのは、愛犬用です。 愛犬はまぐろが好きですが、ツナ缶は嫌いです。 

串焼きですから、準備したら、オーブンに入れて焼くだけの調理です。



出来上がりました。

ご飯を炊いて、具たくさん味噌汁を作りました。 食卓は、



よくよく見ると、ご飯と味噌汁、おかず1品の質素な食事でした。

でも、ワインとおつまみはありました。



3/24/2015

お好み焼きとワインのペアリング

最近ワイン関連のウエブサイトで、日本でお好み焼きに合ったワインが販売されていることを知りました。 

前から気になっていた組み合わせです。 日本のB級グルメの代表格であるお好み焼きとワインという意外な組み合わせ。 

でも何事もトライ、検証してみる価値あり。

まずは、お好み焼きの前にワイン。 



この日はいつもより種類の多い前菜プレート。 気合が入っています。 

ワインはメインのお好み焼きに合わせて、Del Dotto Caves Zinfandel 2012を選んでおります。 お好み焼きの内容により、白ワインもいけるかと思います。

材料です。



具はキャベツ、スプリングオニオン、干し海老、ベビーホタテ、海老、卵、紅しょうが、そして豚肉です。 

日本で購入した山いもの粉、かつお粉、お好みソース、青のり粉、かつおぶしも取り揃えております。 準備万端。

小麦粉、水、卵、山いもの粉、かつお粉を混ぜ合わせ、具を入れました。



フライパンで焼きます。


豚肉を乗せます。


返します。


出来上がり。 

お好みソースをぬって、かつおぶしと青のり粉をふりかけます。 マヨネーズは夫が嫌いなのでパス。


結果は、すごくイケます! 

ちょっと信じられない展開ですが、お好みソースと赤ワインの相性がすごく良いのです。 シーフードだけでなく豚肉も使ったので、これも良かったと思います。 

白ワインでも良いかもしれませんが、お勧めは赤です。 しかも、ミディアムからフルボディの方が良いかも。

但し、目の前で焼くお好み焼きの際は、ワインの温度取り扱いにご注意を。 


そして、お箸でいただいても良いかと思いますが、ナイフ&フォークが楽です。 広島風のへらを使うのもいいですね。

B級グルメといっても、侮れませんね。