4/24/2017

サンフランシスコのテンダーロイン地区を歩く

サンフランシスコで宿泊したThe Marker San Francisco(ザ マーカー サンフランシスコ)ホテルは市の中心ダウンタウン、ユニオンスクエア地区に位置しています。

が、同時にテンダーロイン(Tenderloin)と呼ばれる地区の東側でもあります。テンダーロイン地区は市内でも治安の悪い場所として有名であり、観光客はもちろん地元の人でも通ることを避ける地区です。

このテンダーロイン地区の西の端にディナー予約したお寿司屋さんがあったので、ホテルからそこまでどう行こうか考えました。ウーバー(配車サービス)を利用すると10分程度、徒歩で15分位の距離です。

夫にどうする?治安悪いところを通らなければいけないけれど、歩いてみる?

まだ明るい時間帯でしたので、夫は歩こうと言いました。一応夫は体大きいアメリカンなので、一緒にいれば大丈夫だろうと思い、超治安の悪いテンダーロイン地区を通り過ぎることになりました。

ちなみに、私ひとりでは絶対歩きません。在米18年間で、怖い思いをしたことは一度もありません。危ない区域はちょっと見ればわかりますので、とにかく近寄りません。この細心の注意深さがアメリカ生活ではとても重要です。

そして、そのテンダーロイン地区ですが、ユニオンスクエアがゴミが落ちていて汚い、マリファナ臭とか文句書いてましたが、そんなレベルではありません。


残念ながら、写真は一切ありません。スマホを取り出して写真を撮ったりしてはいけません。周辺をキョロキョロと見たりせず、サクサクと歩くのです。

このテンダーロイン地区で何を見たのかと言うと、まずはたくさんの路上生活者、いわゆるホームレスです。路上で普通に休んでいる人もいますが、どう見てもドラッグ中毒やアルコール中毒の人もします。ここは麻薬売買の場所です。

精神を病んだ人たちが奇声を発していたりします。大声で喧嘩しているカップルもいました。普通にお金をせびってくる人もいて、夫がいくらかお金を渡していました。夫はシティでは常に少額のキャッシュを持ち歩き、よくホームレスに渡してます。

もちろん至る所にゴミが落ちています。路上で排泄をする人がいるので、ひどい臭いが漂っています。マリファナ臭はもちろん、何だか判明のつかない異臭が漂っています。まあ、二度と歩きたくない地区です。

と言っても、レストランのある西側に移動すると、リトルサイゴンとか呼ばれるところには普通のアジアの人やイスラム系の人たちも見かけました。サンフランシスコは最近アジアの人だけでなく、イスラム系の人がすごく増えた感じがします。

ナパバレーのようなアルコールが漂っているところには、飲酒厳禁のイスラム教徒たちは来ませんけど、ベイエリア内では増えているのでしょう。

最近、テンダーロイン地区も少しづつ開発されつつあるようですが、あの環境を変えるのは、まだまだ時間がかかりそうです。

でも、地区には歴史もあり、文化も存在していて、見所もあるようです。一掃するよりもそんな文化を残して欲しい、貧困層を追い出すだけのジェントリフィケーションはして欲しくないな、とよそ者は思ってしまいました。

興味深い地区ですが、観光客は行かない方が無難です。興味ある方は、ツアーに参加されるのが良いでしょう。

「フード&ワインの日々」更新しました。テンダーロイン地区の西端にあるスシレストランHinata Sushi San Francisco(ひなた スシ サンフランシスコ)の(記事はこちら)です。

食事の後は暗くなっていましたので、もちろん歩かずに、ウーバー車でホテルに無事戻りました。


2 件のコメント:

  1. 自分も一度だけ、西側から、そのリトルサイゴンを少し超えたあたり、あ~ヤバイ!って地域にかすった辺りまで案内してもらったことがあります。ニオイがホント違いました…官公庁と隣り合わせってところに驚いたものです。自分はノコノコと、どこへでも歩いて見に行ってしまうクセがあるので、アメリカでは特に気をつけなきゃな…と思った次第でした。

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    1. こぐれんさんも入ってしまいましたか。あそこは昼間でも危ないですから注意です。20年近く昔ですが、会社の同僚がテンダーロインとソーマには行ってはダメよ、と忠告してくれました。でも、そのソーマは今やかなり再開発されて、キレイになってしまいました。あと20年もすれば、テンダーロインも変わってしまうのかしらん、でも、あの汚さと危なさも情緒があるような気がしますけど。

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