12/18/2016

サンフランシスコのブティックホテル Hotel Rex(ホテル レックス)

今回サンフランシスコで滞在したホテルはユニオンスクエアにほど近い Hotel Rex(ホテル レックス)です。

お気に入りホテルチェーンJoie de Vivre(ジョワ ド ヴィーヴル)のホテルです。


このホテル名は日本ではあまり知られていないと思うのですが、プチお洒落なブティックホテルです。


小さいレセプション


ライブラリーがテーマのロビーラウンジ



クリスマスデコレーションされた暖炉の前で記念撮影


窓際には本で作られたツリー


その隣のイスで記念撮影


部屋に入っても記念撮影


夕方5時からのハッピーアワーには、グラス・オブ・ワインのサービスあります。


この後、愛犬は留守番、夫と私はこちらへ。


タージ キャンプトンプレイスというホテルレストランでのディナーです。

このホテルもドッグフレンドリーなので、こちらに泊まりたい、と思ったのですが、このホテルのペットフィーは高いので、ホテルレックスにしました。2つのホテルのペットフィー差額で愛犬の豪華ディナーが用意できます。

ミシュラン2つ星 Campton Place Restaurant(キャンプトンプレイス レストラン)の(記事はこちら)です。

このホテル内のビストロで愛犬特別料理を作ってもらいました。笑われましたが、すごいです、きちんと対処してくれました。  


🍷サンフランシスコ&ワインカントリーのレストラン、ワイナリー、グルメ情報お探しの方は「フード&ワインの日々」



12/14/2016

アメリカのクリスマスチップ

アメリカの多くの家では12月の出費が一番多いのではないでしょうか。それはもちろんクリスマス、ホリディシーズンだからです。

クリスマスに向けて、ツリーやデコレーション、カード、プレゼント、パーティなど、何かとお金がかかります。ホリディを家族と過ごすために、飛行機、電車、車で移動するための旅費もかかったりします。

そして、もうひとつ結構な出費になるのが、アメリカならではのクリスマスチップです。

これは、プレゼントみたいなものですが、家族とか友人が対象ではなく、普段利用しているサービス提供者へのボーナス的な意味合いがあります。

誰にどのくらい差し上げたら良いのか、どこの家も考えます。

結局のところ、決まったルールなどはなく、個人の気持ち次第ではないかと。全く何もしない人もいると思いますし、かなり寛大な人もいると思うのです。

昔気質のクリスチャン夫がいる我が家では、それなりに準備をします。我が家の場合は、庭の芝刈りと手入れしてくれる人たち、害虫駆除の人、愛犬のグルーマー、夫のヘアドレッサー、郵便配達人などです。

郵便配達人へのチップは賛否両論あるようですが、うちの担当の女性はいつも愛犬を気にしてくれて、たまにおやつをもらったりしていますので、お礼です。

夫にはヘアドレッサーがいますが、私はナパではヘアカットはしないので、ヘアドレッサーへのチップはありません。

以前住んでいたコンドミニアムではドアマン、コンシェルジュ、エンジニア、クリーニングスタッフ、プロパティ・マネジャーへのチップがありました。24時間管理でしたので、それなりの頭数、今よりも金額は大きかったです。

チップをすることで、サービスレベルが変わるかというと、ほとんどの場合そんなこともないと思います。但し、彼らの仕事のモチベーションアップには多少はなるのかもしれません。要は気持ちの問題でしょうね。

最近つくづく思うのですが、何か(お金でなくても)をしてあげると、何かが(お金ではなくても)返ってきたりするものです。人に親切にすると、その人からでなくて他の人からでも、親切にしてもらったりします。

必ずしも金銭にこだわることはないと思いますが、ちょっとの余裕があったら、金銭という形にしてもいいのではないか、と思いました。 



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12/05/2016

ナパダウンタウンのクリスマスツリー

ナパ市内ダウンタウンにもついにクリスマスツリーが登場しました。場所はベテランズ・メモリアル公園です。


せっかくダウンタウンに来たので、すこし散歩。週末でしたので、公園ではイベントが催されていました。



ナパリバー景色


ショップやレストランが並んでいるメインストリート


道路脇にはシーズンを感じるディスプレイ


この古い建物はナパバレー・オペラハウスなのですが、


最近、この建物内にオープンしたのが、あの有名なジャズクラブのブルーノートなのです。ブルーノート・ナパの情報は(Blue Note Napa)です。


ジャズ詳しくないのですが、ニューヨークも東京も行ったことあるので、ナパも行こうと思ってます。日本にもブルーノートファンは多いですね。ぜひ、ナパ観光プランにでも入れてください。

ダウンタウンには美味しいレストランがたくさんあります。昔はナパバレーと言うと、セントヘリーナが一番人気でした。

現在は、ナパリバーサイドの再開発により、ナパダウンタウンへの観光客数がセントヘリーナよりも多いのです。

こちらは来春(たぶん遅れる)オープン予定のホテルです。


アーチャーホテルナパ(Archer Hotel Napa)内には、チャーリー・パーマー・ステーキハウスもオープン予定です。ステーキとナパ産のカベルネソーヴィニョンのコンビは最高ですので愉しみです。

ナパバレーに引越してから3年経ちました。他の街と比べると、ナパダウンタウンが一番変化しています。

ナパバレーは観光地化されすぎているというネガティブな意見もあるようですが、観光地化されることは悪いことではありません。ホテルやレストラン、どんどんオープンして欲しいです!

のんびりしたカントリー雰囲気を保ちながら、洗練されたフード&ワインを味わえる街は、全米の中でもそう多くはありません。私はこの街がとても気に入っています。

ナパバレーへぜひ遊びに来てね!

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12/02/2016

ソノマ郡観光地ガーンビルの光と影

ソノマ郡のガーンビル観光話(こちら)の後書きです。 

ガーンビルは繁忙期である夏の間にはベイエリアやそれ以外からも大勢の観光客がやってきて賑わうようです。でも、閑散期である冬の間は観光客もまばらで、比較的ひっそりとしていました。

一般的にブログなどに旅行記を書くと、観光地の光の部分だけを書くことが多いと思います。ところが実際には怪しいものや人を見かけたり、観光地の影の部分を見ることもあるのではないでしょうか。

特にアメリカの都市部では、どこに行っても影の部分がつきまといます。都市部を越えて、地方の観光地でも、この影の部分は必ずついてきます。今回滞在した観光地であるガーンビルにも、影の部分が存在していました。 

まず、ダウンタウン散歩中に驚いたことは、この田舎町にしてはびっくりする位、ホームレスの人達がいました。

経済的な理由から家を無くした人もいるのでしょうが、中にはドラッグ中毒、或は、精神の病を患っている人もいます。夫が道端で話した人も、そのどちらかであると思いました。

次に、某場所にメキシコ系の人達が数名集まっていました。おそらくその場所は日雇い労働者をピックアップする場所であると思われます。失礼ではありますが、彼らのほとんどは最近話題の不法移民でしょう。

不法就労自体はもちろん良いことではなく、アメリカ市民の雇用を妨げているとしたら問題です。でも、彼らの多くはアメリカ市民や合法滞在者がやりたがらない仕事をやってくれるのです。

アメリカ、特にカリフォルニアなどでは、この不法移民の労働力で成り立っているビジネスも多いので難しい問題です。

最後に、町の端の公園でフードバンクと書かれた大きなトラックを見かけました。どう見ても、寄付される食料を回収する方ではなく、寄付された食料を配布する方でした。

配布の時間が決まっているようで、徐々に集まってくる人数が増えてきました。この観光地にも貧困にあえぐ人達がいるのです。

このような事を書くと、ガーンビルが荒廃した町のように思われてしまうかもしれないのですが、そんなこともありません。

小洒落たホテル、スパ、ショップ、レストランもありますし、小金持ちがバケーションホームを所有していたり、夏のホテル代なんか冬の2倍はします。裕福な町ではありませんが、普通のアメリカの観光地という感じです。

色々な町を旅して、見たり聞いたり(私の場合は食べることも重要)すると、その社会を少し知ることができます。有名ではなくても、それぞれの町には歴史や文化があって、とても興味深いものです。旅の醍醐味です。

愛犬が呼吸困難になって、行動はかなり制限されてしまいましたが、ワインカントリー景色に癒されたり、親切な人にもたくさん会って、旅は成功でした。 



🍷ワインカントリー&サンフランシスコのレストラン、ワイナリー、グルメ情報お探しの方は「フード&ワインの日々」



12/01/2016

ソノマ郡ガーンビル観光 ダウンタウンとロシアンリバーとジョンソンズビーチ

ソノマ郡ガーンビル町への小旅行記、2日目朝のダウンタウン散策です。

まずは宿泊したコテージからのワインカントリー・ヴィンヤード風景です。



宿泊したコテージからダウンタウンを徒歩でゆっくり散歩しました。

ザ・ジューシー・ピッグ、レストランがあります。


何か意味があるのか不思議な物体


お店みたいです。


朝食は軽くコーヒーとマフィン


Coffee Bazaarという名前のコーヒー屋さん、このコーヒーは実に美味しかったです。次々と客が入っていましたので、地元でも人気のようです。

Main Streetと交差しているArmstrong Woods Roadを右(北上)していくと、アームストロング・レッドウッズ州立公園Armstrong Redwoods State Natural Reserveがあるようです。 


今回は行けませんでしたが、荘厳なレッドウッドが楽しめるようなので、次回は行ってみたい名所です。

これは元銀行(Guerneville Bank Club)の建物みたいですが、なんとアイスクリーム屋Nimble&Finn'sさんが入っています。とても気になったので、行ってみたかったのですが、行けませんでした。


オフシーズンなので観光客は少ないです。


このダウンタウンの大きな見所はすぐ側にJohnson's Beachと呼ばれるビーチがあります。 ビーチと言っても、ジョンソンズビーチは海のビーチではなく川、ロシアンリバーのビーチです。


ビーチ入口 


ここは10月1日ー5月15日まで閉鎖されているのですが、無視して散歩している人がいますので、私たちも入ってみました。皆でやれば怖くない。

ロシアンリバー風景






ロシアンリバーは夏の間にカヌーやカヤックを楽しむ人で一杯になります。このビーチで泳ぐ人達も多いと思いますが、この時期ですのでひっそりとしています。でも、この閑散期の景色も風情があります。

にわか観光案内してみましたが、ソノマ郡の人口5,000人程度の町Guerneville(ガーンビル)なんて、サンフランシスコ・ベイエリア在住の人でしたら、訪れる機会もあると思いますが、日本からわざわざこの町へ来る人もほとんどいないでしょう。

でも、この界隈はソノマの有名なワインカントリーです。ラシアン・リバー・バレー産のピノノワールとかシャルドネは人気があります。ワイナリー訪問の間にガーンビルというユニークな町に立ち寄ってみるのも楽しいかも。

そして、このガーンビルという町はLGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)コミュニティとしても有名です。ベイエリアのLGBT方たちのバケーション地として人気で、この夜通り過ぎたこのバーRainbow Cattleちょっと気になります。


ネオンに輝く町ではなく、夜空にたくさんの星が輝いて見える田舎町、ガーンビルからでした。


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