1/28/2018

サンフランシスコのアルカトラズ島観光

トリップ・アドバイザーという旅行サイトによると、サンフランシスコの観光スポット人気ナンバーワンはゴールデンゲートブリッジ、、、と思いきや、アルカトラズ島です。

サンフランシスコ湾にある小さな島、その昔連邦刑務所があった監獄島。

数年前にテレビドラマになっていたので、若い人はそれで名前を知ることになったのかもしれないのですが、


私なんかはその昔のクリント・イーストウッド主演の映画「アルカトラズからの脱出」で馴染みある場所です。


ベイエリアでの生活通算7年を過ぎましたが、なんとまあ行ったことなかったので、ついに行ってみることにしました。

近くに住んでいると行かないもの、、、ベイエリアで生まれ育ったアメリカ人でも、一度も行ったことない人います。

日本でもそうですよね。

少々肌寒いこの季節ですが、まずはピア33からアルカトラズ島へ向かう船に乗り込みました。


遠くにゴールデンゲートブリッジが見えます。


ゴールデンゲートブリッジはもちろん何度も通り過ぎていますが、実は歩いて渡ったことはないです。歩くと面白いのかな?

島へはすぐに到着しました。


船から降りて、ガイドさんの簡単な説明を受けて、


スペシャルプログラムに参加するわけではないので、その後は勝手に自分たちで刑務所と島を見学。


冬の時期だけオープンしている道路を歩くと、


サンフランシスコの景色を臨めます。


いよいよ刑務所の中へ


ヘッドホンをつけてのオーディオツアーです。


オーディオ説明は英語(わかりやすいです)を選びましたが、日本語もあるようです。

独房



不気味だわ。。。



ブロードウエイ?


汚い。。。



真っ暗独房。。。


こちらの住民であったセレブリティ凶悪犯たち


刑務所とショップ内を1時間ちょっとかけて見た後は、


再び、船に乗って帰ってきました。


米国の犯罪歴史を垣間見ることができ、 なかなか見所あり、確かに観光スポットナンバーワンであることに納得です。

印象としては、昔の犯罪者よりも現代の犯罪者の方が極悪であるような気がします。よりアップスケールになったのか?


初めてサンフランシスコに来たのは観光で30年位前でした。一通りの観光スポットに行ったのですが、なぜかアルカトラズ島には行かなかったのです。

それから10年後くらいに縁あってサンフランシスコで3年間生活していたのですが、特に興味なく行きませんでした。

それから20年近くも経って、やっとアルカトラズ島観光を制覇!


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1/20/2018

ヒッピーとアーティストとニューイングランド風街並みのメンドシーノ

北カリフォルニアのサンフランシスコ周辺にはヒッピーが好む街がたくさんあります。

ヒッピーなんて60年代の産物で、当時のヒッピーたちは今や普通のおじさん&おばさんでしょう。。。

とんでもない、、、今も当時と変らないヒッピー風貌の人たちがたくさんいるのです。

と言っても、都市部の不動産価格上昇により、ヒッピーおじさん&おばさんは都市部よりも田舎の方で生活している人が多いです。

元々、ヒッピー文化は自然を愛する人たちなので、田舎での自給自足(どこまで?)生活が合っていると言えばそうなんでしょう。

私自身はヒッピー文化に特別の興味はありませんが、北カリフォルニアの田舎町が大好きなので、たまに行くと、現役バリバリのヒッピーおじさん&おばさんに遭遇します。

場所によっては、おじさん&おばさんだけでなく、ネオヒッピーと呼ばれる若者ヒッピーにも遭遇するので、アメリカのヒッピー文化はきちんと引き継がれているようです。


と前置きはさておいて、

今回1泊の旅をした北カリフォルニアのメンドシーノ郡メンドシーノの街にもたくさんのヒッピーを見かけました。

と同時に、この街はアーティストが住む街でもあります。美しい海岸の街に魅せられたアーティストたちによるギャラリーやアートショップなどがあるのです。

ヒッピーでもアーティストでもない私ですが、メンドシーノに来るのは3回目で、お気に入りの街。

何がお気に入りかと言うと、その街並みと海景色との調和。

メンドシーノに最初に入植した人たちは米北東部ニューイングランドの人たちであり、古い家が多いのです。

例えば、今回宿泊したHill House Inn



同系列のMendocino Hotelは1878年設立


前回宿泊したMacCallum House


ここはドッグフレンドリーB&B


愛犬と一緒に過ごした想い出もあり


ビジターセンター


評判高いレストラン


以前住んでいたニューイングランドのコネチカット州に多く存在する風情のある街。


古風というと、、、ここには古いウオータータワーがたくさんあるのも特徴。


そんな街並みと重なるのは、

美しく力強いパシフィックオーシャン


海岸線


自然の美


引き込まれそうな荒波


ハートマークの水たまり


とまあ、私的にはとってもアーティスティック、素敵な街なのです。

又来たいな、、、たぶん来ます、行ってみたいレストランもありますので。


サンフランシスコからは車でのアクセスのみで3時間以上はかかりますが、運転する価値あり。

超有名観光地ではありませんが、北カリフォルニアにはこんな田舎町もあるという紹介でした。


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1/17/2018

メンドシーノ郡フォートブラッグのグラスビーチ散歩

愛犬のことを想いながらのスピリチュアル・ジャーニー、北カリフォルニアのメンドシーノ郡に行ってきました。

メンドシーノ郡はカリフォルニア海岸の街で、ナパバレーからは車で北へ約3時間位の距離です。

最初に立ち寄ったのはメンドシーノ郡のFort Bragg(フォートブラッグ)という市にあるGlass Beach(グラスビーチ)。


駐車場に車を停めて、場所を確認


簡単なトレイルと難しいトレイルがありますが、


もちろん簡単なトレイルへ、


ホントに簡単でした、すぐにビーチ到着


前回来た時は夏だったのですが、今回は冬ですので景色も違います。


ビーチに近づくと、、、


あります、あります、シーグラスが。


ここはこのシーグラスが有名で、グラスビーチと呼ばれています。


元々はゴミとして処理されていたグラスが太平洋の荒波にもまれて、美しいシーグラスに生まれ変わったのです。


前回来たときよりも、たくさんシーグラスがあります。

ここはもちろんドッグフレンドリー、愛犬がクンクン匂いを嗅ぎながら、ビーチ散歩を楽しんでいたことを想い出しました。


翌日もこのグラスビーチに来ました。今度はむずかしいトレイルに挑戦。


むずかしいというよりも単純に長いトレイルというだけでした。


荒波


もう一度グラスビーチでシーグラスを見て、


 再び来ることができて良かった。。。


実は20年近く前に一度来たことがありますが、その時からあまり変わっていません。

観光地ですが、派手なビーチのイメージはなくて、素朴で隠れた宝石ビーチ。

フォートブラッグにはこのシーグラスのミュージアムがあるのですが、


ミュージアムというよりも


普通のおうち


でも中はギャラリーっぽく、


照明にも気を使っていて、


ショップもあり


こんな感じのおじさんが迎えてくれます。


知る人ぞ知るの北カリフォルニア観光スポット、素敵なところです。

愛犬との想い出はもうひとつあり、フォートブラッグから南へ車で15分の距離にあるMendocino(メンドシーノ)の街へ移動です。


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