3/21/2018

ヨーキー3匹を国に例えると

ピノとカブを迎えてから1か月経ちました。徐々に子犬との生活に慣れてきています。

家中のあっちこっちでピープー(英語でおしっことうんちのこと)しているので、おそうじオバサン化しています。

すっかり忘れかけていましたが、そういえば9年前にも同じことをしていました。当時はウエブリー1匹でしたが、今よりも大変だったかも。

ウエブリーは子犬の頃、呼吸器系に加えて、消化器系も弱かったのか、よく下痢にもなっていました。

しかも用を足す時に歩くので、部屋中ポトポトと、、、掃除が大変な上に匂いもかなり漂っていました。

当時、ウエブリーが家中の家具をかじっていましたが、今再び2匹が同じ家具をかじってます。犬が嫌がるスプレーしても効き目無し、、、3匹共です。


このように、ピノとカブとの生活の中で、期待通りウエブリーのことをより想う日々です。

同じ犬、同じヨーキーということで、同じような行動や仕草もありますが、やっぱり3匹は同じではないと実感しています。

顔や体格はもちろん、行動や仕草、そして、性格も違います。

その個性を国に例えますと、

ウエブリーはイギリス

ピノはフランス

カブはイタリア

2009年3月 ウエブリー


手前がカブ、奥がピノ
夫はアメリカ

私は日本

多国籍家族です。

この中で一番人気がないのは、やはりアメリカでしょうか?

そんな気がしますね。


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3/14/2018

静かなナパバレー Yountville町での悲劇

先週金曜日のことですが、ナパバレーが全米ニュースに登場してしまいました。昨年10月の山火事以来、、、またしても暗いニュース。

ナパ郡の人口三千人くらいの小さな町Yountville(ヤントビル、ヨントビル)にある退役軍人施設内で、ガンマンが3名の女性職員を人質に立てこもり、数時間後人質全員を殺害し、そして、容疑者自身も自殺。

あまりにも悲しい結末。

しかも被害者女性のひとりは妊娠中でベイビーも亡くなってしまいました。ご家族のことを思うと、本当にやり切れないです。

容疑者は30代の退役軍人で、この施設内でPTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療を受けていた男性。写真や名前から、たぶんアジア系アメリカン、最近アジア系の犯罪者も増えてます。


この事件は先月起こったフロリダ州の高校乱射事件とは状況は違いますが、ホント米国って病んでいる人多すぎる。次から次へと発生する恐ろしい殺人事件。

ガンコントロールは重要な課題ですが、それ以前に病んでいる人が多すぎる社会が問題なのではと思ったりもします。

日本でも時々恐ろしい事件が発生していますが、米国のレベルには程遠いです。

穏やかでのんびりとしたヤントビル町で起きた悲劇にナパバレー再び悲しみに暮れてます。


そんな気が滅入るニュースが入った時はこの子たちのこんな姿を見て癒されます。



ここ数日、ご近所さん数組が我が家のピノとカブを見に来ました。未だ公共の場に行くことはできないので、家の中で少しづつSocialization(社会化)しています。

人や他のわんちゃんたちに触れ合うことで、少しづつ社会適応能力を見につけるようにしなければいけません。

子育てをしたことないので、偉そうなこと言えませんが、人間の子供も親の育て方によって色々と違ってくるのでしょうね。

多くの犯罪者の生い立ちを知ると、幼い時の家庭環境などに同情できる部分があったりします。

以前どこかの殺人事件の後、被害者の家族が容疑者を許すと言っていたのが心に残りました。

でも多くの被害者家族はそのような寛大な気持ちにもなれないでしょう。そして、生涯悲しみと共に生きていかなければいけない。


身近な所で事件や事故、災害などが起きると、色々考えさせられます。

暗いニュースもありますが、ナパバレーは美しいワインカントリー、事件の起こったヤントビルは危険なところではありません。

静かな田舎のグルメ街ですので、観光客の方ぜひお立ち寄りを。


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3/09/2018

アメリカで遭遇する自分の意見を押し付ける人

ちょっと前によく利用しているペットショップでわんこ用の缶詰チキンフード(ソフト)を勧められました。

子犬用のカリカリフード(ハード)に混ぜて食べさせたら良いよ、ということで試してみたところ、ピノもカブもお気に入りの様子。

1週間利用してみて、毎日ヘルシーな💩で問題ないので、再購入しようということになりました。


で、たまたま別のペットショップに立ち寄った時に、同じようなソフトフードがあるかどうかを聞いてみました。

そこの店員(もしかしたら店長かも)いわく、子犬にはソフトフードは良くない、ハードフードだけにすべき、と力強いアドバイスというか高圧的な態度。

確かにハードフードは歯のために必要であると思うのですが、少しくらいソフトを与えても良いではないの?全部ソフトを与えているわけではないしね。


なんかいるよね、こういう自分の意見を押し付ける人。ひどい場合は相手のやっていることを全面否定して、ご丁寧に次の指導までしてくれる人。

日本にもそういう人いるけれど、ここアメリカは自分の意見を述べることが評価される社会なので、よく遭遇します。

でも、そういう人に限って、本当に知識と経験が豊富なのか疑問。

そういう人に出会った時、私はへんに反論しても、無駄なエネルギーを消費するだけなので、適当に相槌を打って、その場を離れます。


わんこのフードに関しては色々な意見があって、どれが正しいかどうかは自分が判断するしかないです。

今回ピノとカブを迎えて、色々と学んでいるのですが、同じ犬種でもこの子たちはウエブリーとはかなり違います。

そして、ピノとカブの違いも徐々に出てきています。食べる速度もカミカミ度も違うので、その子に合った対処をしようと思うのです。

ウエブリーはドッグフードをほとんど食べずにその生涯を終えました。少々高いステーキを与えたことも多かったので、傍から見ると批判の対象となる親ばかです。

でも今となっては、短い生涯に大好きなものを与えることができたので良かったと思ってます。

同じことをピノとカブにするかどうかはわかりません。今はドッグフードを美味しく食べているのでドッグフードのみ。

これから先は体重や体調などの様子を見ながら対処しようと思います。

人間も色々な人がいるように、犬だって色々な犬がいます。なんでもかんでも一括りに考えて欲しくないですね。


お店の人の態度には少々不愉快ではありましたが、実はその店はソフトフードは一切販売していないのです。店側としてはソフトフードを否定する必要があるのでしょう。

いずれにせよドッグフードに限らず、妙に力強く意見を押し付ける人は要注意。距離を置いた方が賢明、特にアメリカ。

新しいスマホで撮ったピノ


カブ


ウエブリー

2009年3月 ウエブリー

お耳がひとつ隠れてます。当時はコネチカット州にいたので、ウエブリーは冬の間はセーターを着ていました。子犬は落ち着きがないので良く撮れている写真が少ないです。


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3/02/2018

サンフランシスコの美術館巡り

ウエブリーが亡くなってから、迷走していたので(今も迷走中ですが)、柄にもなく美術館巡りをしました。

これまでニューヨークのメトロポリタンやパリのルーブルを始めとして、観光名所のような美術館に行ったことは何度かありますが、アートにはほとんど縁のない女です。

唯一の興味はカリナリ―アート、これは趣味と実益って感じですかね。

サンフランシスコにもたくさんの美術館があるようですが、その全部に行くのも無意味なので、その中で4つ選んで行ってみました。

最初に行ったのはサンフランシスコ近代美術館(SF MoMA)


ファインアートとモダンアート、どっちも見所ありますが、モダンアートはこれがアート?と笑えるものがあるので、アートを知らなくても楽しめる感はありますね。


これなんか、わんこのオブジェを並べただけなんですけどね。。。


SFMoMAは最近リノベーションが終わったばかりでしたので、建物自体に見所もありました。



次に行ったのはカリフォルニア科学アカデミー


ここは美術館というよりはアカデミー、お勉強するところ。

エンターテインメント性が強く、思ったよりも面白かった。子供受けするものがありました。


プラネタリウムが一番の目的だったのですが、イマイチでした。

でも、亜熱帯温室や、


水族館などはそこそこ見所ありで、


初めて地震体験もできたので良かったです。



その次に行ったのはアジア美術館


どこのアジア美術館にもありそうなものばかりで、


全然面白くない。


せめてもの救いは日本もの


よく見かけるようなものばかりで、


こんなの感動する?


美術館の建物自体はキレイで良かったけど、内容なイマイチでした。

アートを理解しない女のコメントですから、素晴らしいと思われる方は気にしないでください。


そして、最後はデ・ヤング美術館


ここは思ったよりも見所あり。


モダンアート?


 椅子が並んでいたり、


カッコいい暖炉の横はファインアート


 ナイアガラの滝だったよね。

ということで、サンフランシスコ市内4カ所行ってみましたが、結論はアートの知識なく行ってみても、その良さを充分理解できないので楽しめない。

もう少し勉強してから行くと、又違う印象になることでしょう。

でも、どこも館内わりと歩くので良い運動になりました。


では最後に、おまけのゴールデンゲートブリッジビュー


サンフランシスコって、日本から旅行で一度は行ってみたい観光地だと思うけど、何度も行きたいところではないかも。

ニューヨークほどエキサイティングではないし、ハワイほどリラックスしているわけでもないし、ロスみたいにセレブがたくさん住んでいるわけでもないし、、、

でも、おいしいものはたくさんありますよ、高いけど。


子犬は最初のワクチン接種が終わるまで(約半年くらい)は公共の場に行くことは避けた方が良いので、サンフランシスコへは行きません。しばらくフード&ワイン in サンフランシスコはお休み。

でも、ワインカントリーにもおいしいものいっぱいあるので大丈夫。そして、お花見の頃日本に行くので、おいしいもの食べられそうです。


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