3/19/2016

ソノマ郡の美しいボデガベイと素朴なボデガ観光

前日からの続きで、北カリフォルニア、ソノマ郡の沿岸町Bodega Bay(ボデガベイ)と、少し内陸に入った町Bodega(ボデガ)での観光です。

前日に立ち寄ったBodega Bay Trailheadからの翌朝の風景

パシフィックオーシャン





Cambell Cove Beach ボデガ湾の方向



この後、ボデガベイにあるワインバーに立ち寄りました。


ランチは人気カジュアルレストランの外のテーブルで美味しいシーフードを堪能。


午後はボデガベイから車で5分位、内陸に入ります。


こんな風景を望みながら到着したのはBodega(ボデガ)町

人口200人ちょっとのアメリカ田舎町の風景






ダウンタウンはこれで全部。アメリカにはこのような小さい田舎町がたくさんあります。

ボデガもそのひとつですが、観光客がちらりほらり。

なぜなら、ここでもヒッチコック映画The Birds(鳥)が撮影されたから。





この映画ファンの方は必見です。ボデガベイだけでなくボデガに立ち寄りましょう。

ボデガの後は、愛犬が疲れたようなので帰路、1泊2日の旅は終了しました。


Bodega Bayは以前立ち寄ったことがあるので2回目の訪問です。今回は宿泊したので、ゆっくりできました。

私たちは田舎の港町が大好きです。ナパバレーの家からも近く、素晴らしい海景色、そして、なによりも美味しいシーフード。

海を眺めながら、ワイン片手にシーフード、至福のひととき。

サンフランシスコから日帰りも可能、モントレーやカーメル程の洗練された雰囲気はありませんが、その素朴さがこの町をより魅力的にしていると思いました。


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3/18/2016

ソノマ郡パシフィックコーストタウン ボデガベイに到着

ナパから西方向へ車で1時間ちょっとの港町Bodega Bay(ボデガ ベイ)に来ました。サンフランシスコからは北に車で1時間半位です。

日帰りできる距離ですが、1泊してゆっくりすることにしました。

この街は1963年ヒッチコックの映画 The Birds(鳥)の撮影で有名になったところ。

北カリフォルニアの海岸沿いは荒波ですが、とても美しい海岸が多いです。



Bodega Bay Trailheadからのパシフィックオーシャン








ちょっと怖いくらいのクリフです。ラッキーでしたら、鯨ウオッチングができるみたいですがどうでしょうか。

愛犬と一緒なので、どこまで観光できるか不確かです。 

とりあえず、ソノマのおいしいピノノワールを堪能したり、


イチオシレストランに行ったりと、


楽しんでいます。


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3/03/2016

アメリカの定期健康診断

健康についてです。

私自身のことですが、40才を過ぎたあたりから、色々と変化が現れました。最初は、白髪、老眼、そして、今は50肩に悩んでいます。 

50代ですので、何事も早期発見のために定期健康診断は重要です。

日本で生活していた時は、毎年人間ドッグにも行き、体の変化をチェックしていたと思います。ちょっと何かあるとすぐ医者に行く、わりと健診オタクでした。

一方で、アメリカで生活しているとかなりいい加減になります。誰からもやりなさいと言われないので、自ら行動しないといけません。

しかも、医療制度や保険が複雑なので、ついつい面倒になっています。本当は毎年受けた方がよい一般検診、もう2年もしていません。

現在のホームドクター(かかりつけの医者)が、あまり好きではないこともあり、変えようと思っています。

それ以外では、アレルギー性鼻炎があるので、半年に一度専門医に行っています。

腹部超音波は(たしか)2年毎、大腸内視鏡は5年毎、の検査です。

歯医者は3か月に一度、クリーニングがあるので行っています。

マンモグラフィーと婦人科検診は毎年なのですが、ちょっと避けていました。 

でも、いつまでも避けていられないので、予約をとって昨日婦人科のクリニックに行きました。

でも、予約時間に行ったら、私の予約がないと言われました。アメリカなので、こういう事はよく起こります。くじけますが、1か月先の予約をとって帰って来ました。

こんな時、思います。日本だったら、もっと楽なのに。

だいたい、予約が消える(たぶん初めから予約し忘れている)とか、ほとんどありえませんね。そして、予約がなければ、なんとか時間を割いて入れてくれるとか対処しますね。

日本はほとんどの医療施設で健康(国民)保険が使えるので、病院とかクリニックとか探すのが簡単です。

アメリカは保険の種類によって使える医療施設が違います。そして、それも毎年変わったりするので、ホント面倒なのです。

若い時には考えなかった、アメリカ生活のストレスです。



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2/29/2016

ナパバレー Calistoga(カリストガ)のダウンタウン

週末、ナパバレーの町Calistoga(カリストガ)に行ってきました。カリストガはナパバレーの最北部なので、最南部の我家からは約1時間のドライブです。

お隣のSt Helena(セント ヘリーナ)と比較しますと、より落ち着いた雰囲気です。

かわいいショップ、レストラン、テイスティングルームがあり、シーズンに入りますと、ダウンタウンはにぎやかになります。でも今はシーズン前ですので、活気はイマイチです。

せっかく来たので、そのカリストガの中心、リンカーン通りを散策してみることにしました。

たくさん写真とりましたので、ご覧くださいませ。





















写真から想像がつくかもしれませんが、カリストガはスパと温泉が有名です 温泉と言っても日本の温泉のイメージとはちょっと違います。

この通り沿いには美味しいレストランも多く、私たちも、その内のひとつ、Sam's Social Club(記事はこちら)に行ってきました。とてもフレンドリーで素敵なレストランでした。特にレセプションの女性がエレガント、ホスピタリティマインド溢れる女性でした。

これからシーズンに入りますが、ナパバレーにお越しの方、サンフランシスコからは、一番遠いですが、カリストガもぜひプランに組み入れた方が良いと思います。

昔、ここでマッドバス(泥風呂)を経験したことあります。正直、私はあまり好きではありませんでした。なぜなら、体の泥落とし(特に指の辺り)が大変だった記憶があるのです。でも、今となっては良い想い出です。


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10/24/2015

アメリカの大腸内視鏡検査(コロノスコピー)

アメリカの大腸内視鏡検査(Colonoscopy)について、私の経験を簡単にまとめておきます。

気になる方もいらしゃると思いますし、気にしなくてはいけない方もいると思います。

アメリカと言っても、おそらく病院によって若干の違いがあると思います。

今回私が検査したのはナパ市内にあるSt. Joseph Health Queen of the Valley病院で、3年前はフィラデルフィア市内にあるドレクセル大学病院、Drexel Universiry College of Medicineでした。


① 前晩から検査当日朝にかけて、腸管洗浄を家で行います。病院に着く前に、お腹はスカスカ。

② 病院チェックインの後、色々な質問をされ書類にサインします。

③ 着替えて、病室で点滴(IV)開始。今回テレビ付の個室を与えられました。ドレクセルではカーテン仕切りの大部屋でしたが、都会の病院ですのでスペースの都合でしょう。

④ その後、ずっと病室で順番待ち。TV見ながら、まだかな、まだかな。

⑤ やっと順番が来て、ストレッチャーで検査室まで運ばれます。気分はもう入院患者。

⑥ 検査室で酸素チューブをつけ、血圧、心音、脈拍数、酸素飽和度を測るものがつけられます。手術するみたい。

⑦ ドクター、ナース、テクニシャン、等々準備ができたら、静脈へ鎮静剤を注入。ウトウト、でも意識はありました。ドレクセル病院では、マスクを使っての簡単麻酔でしたので寝入ってしまいました。今回は、周りの音とかも聞こえ意識はありましたが、痛くも痒くもありません。30分位だったのか不確かですが、あっと間に終わり。

⑧ 検査後、そのままストレッチャーで病室へ。しばらく休むよう言われます。

⑨ しばらくして、ナースが検査結果をもってきました。ドレクセルでは、ドクターから直接、写真付き結果をもらい、ポリープのバイオプシー(生検)結果だけは、後から電話で知らされました。

⑩ 付き添いが来るまで着替えて待機。どっちの病院も、付き添いが来ないと帰ることはできません。夫が現れたので、これにてチェックアウト。滞在時間は約4時間半位。ドレクセル病院の方が少し短かったです。今回、順番待ち時間が長かったです。


この全てのプロセスに、いくらかかるのでしょうか?

今回の病院で、約$4,000(45万円位)です。ポリープのバイオプシーがあると、もちろん、それ以上になります。

保険があるので、ほぼ全額カバーしてもらえるのですが、アメリカの医療費はホント高い。

でも、医療サービス自体はかなり高いレベルなので、この費用は仕方がないのかなと思う時あります。

そして、私の今回の結果は?

ポリープもなく、問題ありませんでした。

ワインカントリーに引っ越してきて2年近く、やっぱり、私のフード&ワイン生活は健康的という証明がされました。(胃とか肝臓とか考えないでください。)

大腸内視鏡検査は大変ですが、何らかの症状が出る前に、ぜひ一度検査されることをお勧めします。

早期発見は重要です。


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