6/28/2018

ヨーキー兄弟拾い食い防止にマズル着用

ピノとカブ、必要な予防接種と去勢手術を終えてから、毎朝近所を散歩しています。

どちらも散歩する時は嬉しそうで、Socialization(社会に順応していくこと)も順調です。


ところが、大きな問題がひとつありました。

どっちも道に落ちているもの何でもかんでも口に入れるのです。特にガーデニングに使われるバーク堆肥が大好きで、カミカミして食べてしまいます。

ウエブリーはグルメでしたので、口に入れるものは選んでいましたが、ピノとカブはフードファイターですので、すごい勢いで口に入れます。

わんちゃんたちは外にあるものの匂いをかいだり、口に入れることで、ある意味Socializationしていくのですが、とても心配です。

何と言っても、今時の公共の場には怪しいものや危ないものがいっぱい落ちています、特にアメリカ。

ちょっと前のサンフランシスコベイエリアのニュースでは、わんちゃんをターゲットにした毒入りフードを置いた人がいました。とんでもないヤツです。

そこで、何とか拾い食いを止めさせるために考えたのは、犬用のマズルを着用させることです。

ピノとカブはデカヨーキーですが、大型犬に比べたらおチビちゃんですからXSサイズを購入し着用させました。


左がピノ、右がカブ。


(親ばかですが)なんか、可愛いですよね。


こうして散歩したところ、口がほとんど開かないので、ものを口に入れられません。

成功!

思ったよりも嫌がらないので良かったのですが、ずっと着用させるのもかわいそうなので、様子を見ながら外して行く予定です。


来月はサンフランシスコに行く予定もあるのですが、サンフランシスコの公道はナパバレーの比でなく汚いですから、マズルは着用必須。

アメリカ人も日本人のように、きちんとお掃除することを学んでほしいです。


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6/26/2018

ママ友ほどではないがイヌ友も・・

子供を持ったことないので、ママ友を持ったことはありませんが、ママ友付き合いというのは大変そうですね。

子供たちが友人同士といっても、母親同士が友人になれるかどうかは別の問題。可愛いわが子のために、うまく付き合っていかなければいけないって感じでしょうか。

好き嫌いは別にして上手く付き合わなければいけない人間関係は職場や学校でもあり、どこに行っても避けられないです。

現在学校や職場での付き合いはなく、一見お気楽な私のような人でも、それなりの人付き合いはあります。

例えば、近所付き合い。

我家のご近所さんたち、大方感じ良い人たちですが、つい最近感じ悪いご近所さんに出会いました。

公共道路に面した家に住む近所のオヤジ、いきなり自分の芝生に犬を寄せつけるな、と言ってきました。しかも2度も。

うちの愛犬たちが何かをした訳ではないのに、なんとまあ意地悪なオヤジでしょうか、Mean Neighbor(ミーン ネイバー)と呼んでます。😡

ムカついてますが、同じ町内(ホーム オーナーズ アソシエーション)にいるので、争いごとは避けないといけません。

しかも物騒なアメリカ、誰が何をしでかすかわかりません、要注意人物には近づかない方が身のためです。

結局それ以降、その家の前を犬連れで歩くことは止めました。私道ではなくて公道なのにヘンな話ですよ。

昔、日本で「いじわるばあさん」っていう人気テレビ番組がありました。なぜか意地悪するのはおじさんではなく、おばさんというイメージ。

それは性差別です!意地悪おばさんもいますが、意地悪おじさんもいます。性別は関係なく、性格です。

こうして、比較的お気楽な生活においても人間関係のストレスは日々溜まっていきます。

世の中ひとりで生きているわけではないので、どうしても自分とは価値観が異なる人間を垣間見ることになります。

最近もうひとつ気になり始めたのは犬友、わんちゃん飼い主たちの付き合いです。

愛犬と散歩していると、他のわんちゃん飼い主さんとの出会いがあります。そこで友人まで発展はしなくても、井戸端会議のおしゃべりが始まります。

大方好意的な会話ですが、中には多少不愉快になるようなこともあります。まれに、イラつくことも。

その昔、この犬友(厳密には友達ではありません)にとても嫌な思いをしたことがあります。

9年前コネチカット州に住んでいた時、愛犬ウエブリーと仲良しの犬が近所にいて、その犬と飼い主と一緒に散歩したりドッグパークに行ったりしました。

飼い主はかなりの自己中、待ち合わせ時間には遅れる、電話もなく約束をキャンセル、何でも自信たっぷりの自慢話、、、と毎回会う度に超ストレス。

一番嫌だったのはドッグパークで飼犬を無視して、婚活(と言っても、たぶん結婚は望んでいない未亡人)。

正直、その飼い主は大嫌いでしたが、ウエブリーはその人の犬と遊びたがったので、すごく我慢しました。

数か月後、彼女は引っ越していなくなったので、ホット。

今の場所では、そこまでの酷い経験はしていませんが、たまにちょっと面倒なこともあります。

イヌ友はママ友ほどトラブルにはなりにくいかもしれませんが、それでも多少は起こりえるトラブル。

どこにいても、何をしていても、幾つになっても、人間関係ストレスはつきもの。

ストレス解消はピノとカブと一緒に遊んだり、


ウエブリーのことを想い出したり、

Webley in Connecticut 2009

そして、食べて飲む。


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6/21/2018

バイリンガル犬になれるかヨーキー兄弟

生後6か月を過ぎたヨーキー兄弟です。2匹共元気いっぱいに家中を駆け回って、食欲も旺盛、普通のヨーキー犬より背は高く体重も多いデカヨーキーです。


ピノ


ピノはワインのピノノワールのように、繊細で上品(?カブと比べて)ちょっと複雑なキャラクター。


カブ


カブはワインのカベルネ・ソーヴィニョンのように、しっかり力強く大胆なキャラクター。


2匹とも着実に成長していて、最近は私が使う言葉にも反応するようになってます。

普段、夫と私がピノとカブに話しかける時は英語です。他の人が英語で話しかけることもあるので、英語の方が都合が良いです。

でも、私はたまに日本語でも話しかけています。

わんちゃんは人間の言葉は理解できないでしょうが、言葉のトーンで飼い主の気持ちを察することができると思うからです。

既に人生の半分近くを英語で生活している私のひとりごとは、英語の時もあり日本語の時もあります。より自分の気持ちを表せる言葉を自然と選んでいるみたいです。

なので、あえて訳して話すよりは、気持ちが伝わる言葉で自然に話しかけた方がピノ&カブにとって分かり易いような気がするのです。

もちろん基本のお座り、お手、待って等は、混乱させないように今のところ英語で統一しています。

それ以外に勝手に話しかける時は英語であったり、日本語であったりです。

どこまで理解できるようになるでしょうか、ヨーキー兄弟はバイリンガル犬になれるか!


ちなみに私はウエブリーにもよく日本語で話しかけていました。特に子犬の頃は日中はウエブリーと私だけの世界でしたので、日本語ばっかりでした。

言葉はわからなくても、ウエブリーは私のことをかなり理解していました。真の意味でのバイリンガル犬だったような気がします。

Webley in June 2009
ジャンボーン(骨の形をしたおやつ)をくわえて、家中を走り回り、誰も取らないのに密かに部屋の片隅に隠していたウエブリー。

ピノ&カブは同じことするのかな。


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6/18/2018

ディーン・アンド・デルーカのナパバレー限定グッズ

(残念ながら、カリフォルニア ナパバレー店舗は閉店になりました)

先週、日本で人気のグルメショップ ディーン・アンド・デルーカのナパバレー店に立ち寄ってきました。

この店はNY発祥のお洒落なショップ、マーケット&カフェとして有名ですが、米国内ではニューヨーク5店舗、ハワイ2店舗、そしてナパバレーの1店舗しかありません。

ウエブサイトで見ると、日本での店舗数の方がはるかに多く、本国よりも日本でチェーン展開しているみたいです。

アメリカではこのタイプのグルメショップは他にもたくさんあり(日本にもあるでしょうが)、この店が他と比べてダントツ素敵って感じでもないです(私個人の意見)。

でも、日本でメジャーなようなので、次回日本へのお土産になるものが見つかるかもと思い立ち寄った訳です。

せっかくですからナパバレーっぽいグッズ、日本では入手不可能なものが欲しいところ。

ナパバレー店は正確にはナパ・カウンティのSt Helena(セントヘレナ、セントヘリーナと発音)という町に位置しているのですが、セントヘリーナの名前は知らない人も多いせいか、ナパと書かれたグッズを見つけました。

トートバッグ


コーヒーカップ


そして、ワインのセクションでDean and Deluca ディーン&デルーカ ブランドのスパークリングワイン$20を見つけました。


右の方にSparkling Wine Napa Valleyと表示されているのですが、よくよくボトルを見ると、Russian River Valleyと書かれています。

このワインはナパバレー産ではなくソノマのロシアンリバーバレー産では?

まあ、どっちでもいいか、葡萄の産地とワインの産地が違うことも多いですからね。

スパークリングワインは重い上に泡ものですから、お土産として購入するのは二の足を踏みます。

結局お土産になりそうなナパ限定グッズはなく、どちらかと言うと、普通のグルメ商品の方が使えそうです。

でも、今どきの日本は何でもあるから、ここからわざわざ持っていかなくてもね~です。

せっかく立ち寄ったので、甘~いペストリーを買って帰ってきました。


アメリカは既に夏のシーズンに入ってますので、ナパバレーも観光客増えてます。

ワイナリーやレストランに行って、日本語が聞こえることはほとんどないので、日本からの旅行者は少ないような気がします。

もしかしたら、私の行き先が日本人好みでないので、出会わないのかもしれません。ポイントがずれているのかも。

そんなことを考えながら、帰ってきました。


ナパバレーの夕暮れ時


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6/16/2018

アメリカの金婚式レセプション

先日アメリカ人夫妻の結婚記念日レセプションに行ってきました。

アメリカ生活長くなっているので、結婚式には何度も行ったことありますが、アニバーサリー・レセプションは初めてのことです。

しかも、結婚してから50年の金婚式レセプション! 輝くゴールド!


今回金婚式を迎えたご夫妻は20歳と19歳で結婚したので、現在70歳と69歳のまだまだ若い(!)カップル。

離婚率の高さが際立っているアメリカですが、こういうカップルもたくさんいるのです。

と言っても、金婚式を健康で迎えられるカップルはそれ程多くはなく、レセプションを開催するカップルも少ないと思われます。

今回この珍しい(!)機会に恵まれたので、ぜひともブログでシェアしたいと思います。


数か月前にウエディング・レセプションのように正式な招待状をいただきました。会場はナパカントリークラブ。


グリーン景色が美しいこともあり、カントリークラブをウエディング会場に選ぶカップルはアメリカでは多いです。


教会で牧師や神父を交えてのフォーマルなセレモニーこそありませんでしたが、レセプションは適度なカジュアルさと少しフォーマルな部分も交じってました。

主催者はご夫妻プラスお子様たちで、集まった人たちはご家族と友人たち。夫妻の出身はカリフォルニア州ではないので、遠く離れたところからの出席もありました。


最初に受付のあたりで、ご夫妻に挨拶(ここでお祝いカードを渡し)

次にバルコニーへ移動して、出席者たちで談笑(ドリンク&フィンガーフードあり)

バンケットルームで着席してのディナータイム(食事はビュッフェ・スタイル)

ご夫妻の挨拶スピーチ

お子様代表のスピーチ&歌の披露

50年間のご夫妻及び家族の写真スライドショー

ライブミュージックスタート

ご夫妻によるファースト・ダンス(新婚ではありませんが、ファースト!)

ミュージック&ダンシング


ということで、6時~11時までの楽しいタイム

金婚式ということで参加者の平均年齢が高く、まさか11時まで踊り続けるとは予想もしなかったです。きっと9時くらいには終わると高を括ってました。

アメリカンはパワーある!

昨年夫の同窓会に出席した時も、60歳を過ぎたシニア参加者たちでしたが、パワー全開で踊っていた人たちがいっぱいいました、特に女性。

日本のシニア女性もパワーあるけれど、レセプションとかパーティで踊る人はいないかな。元々日本では踊る機会って少ないような気がしますね。

でも、もしかしたらバブル時代ディスコで踊り狂っていた女子たちはシニアになっても踊れるかも。

その世代は金婚式には早いけど銀婚式を迎える年代ですので、ぜひぜひパーティを催して、再びガンガン踊り狂って欲しいですね。

人生短いですから、楽しんだもの勝ち。


思ったよりも楽しかったので、帰り道に夫と私もレセプションを開催しようと話しました。

つい先日結婚15年の記念日を迎えたので、金婚式まであと35年・・・

たぶん私は生きていると思うけど、夫はたぶんこの世にはいないと言ったら夫は気を悪くしてました。

仕方がないので、銀婚式を迎えることになったら、レセプションを企画しよう。あと10年・・・

どうなることでしょうか。


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6/12/2018

負のオーラを感じたペットショップ

ちょっと前のことですが、アメリカで自分の意見を押し付ける人がいるという記事(こちら)を書きました。

そのペットショップはアメリカではチェーン展開していて、知る人ぞ知るのわりと有名な店なのです。

でも、なぜかその店舗に行くと、毎回ほとんど客がいない、、、

ほとんど客がいない店に入ると、店員と世間話をする雰囲気たっぷりになるので、少々面倒くさい。特に相手がおしゃべりで一方的に話し続ける人を相手するのは疲れる。

前回立ち寄った時も、他に客が誰もいない状況下で、仕方なく話し始めたら、意見の押し付けが始まったわけです。

もうこの店には行きたくないと思ってましたら、な、な、なんと、閉店するらしい。

これまで数回利用しましたが、あまり良い印象を持ったことなく、客もほとんどいなかったので、やっぱりと思ってしまいました。

閉店の理由は不確かで、勝手に想像したり迂闊なことを書くべきではないですが、なんとなく感じたのです、店のネガティブ(負の)オーラ。

この負のオーラって、たまに感じることあります。お店に入ってすぐに感じる時もあり、暫くしてから感じる時もあります。

この店の場合は、数年前に最初に行った時にすぐに負のオーラを感じました。

わんちゃん用の小洒落た商品を販売している流行の店なのに、なぜか明るくない。店員の感じが特に悪い訳ではないけれど、暗い雰囲気が否めない。

普通のペットショップって、わんちゃんを連れていくと、店員がすぐ寄ってきて、(営業トークでも)可愛いとか言ったりしますが、そういうこともなかったのです。

普段使いの店ではなく、たまに立ち寄るだけだったので、それ程気に留めてもいませんでした。

が、閉店お知らせを見て、ふと考えてみたら、この店はネガティブ感充分、明らかに負のオーラが出ていました。

この店に限らず、これまで行ったショップやレストランの中で、負のオーラが漂っている店ってありました。

そして、暫くすると閉店のお知らせ、、、は一度や二度ではなく、何度もありました。

負のオーラというよりも、どう考えてもビジネス的に無理なんじゃないの、と思われる店もありました。これは別の問題ですね。


そういうフィーリングって、私だけではなく多くの人が感じるものだと思うのです。

お店だけでなく、人や家にも感じる時あります。

例えば、5年前にベイエリアで家探しをしていた時、負のオーラが頭をよぎったことあります。

ナパバレーの素敵なおうちでしたが、中に入って階段のあたりを見た時に、ふと感じたネガティブな空気、この家は愛犬(当時はウエブリーのみ)のための家ではない。

手入れが行き届いたガーデンとグルメキッチンは私の好み、諸条件は悪くなく、その負のオーラ以外は問題なかったのですが、購入申し込みはしませんでした。

負のオーラ、言葉では説明しにくい妙な感覚、できれば感じたくないもの。

Webley's Visit to the Shop in Dec 2015

ウエブリーは感じたのかな?


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6/10/2018

わんちゃんの胃腸に優しいチキンライス

ピノとカブの去勢手術は問題なく終了し、その後も順調に回復しています。

ところが手術から2日目の夜、トラブル発生しました。

ピノとカブ、2匹とも普段食事をする時はすごい勢いで食べてますが、特にカブのスピードが凄まじいのです。同じヨーキーなのに、ウエブリーとは大ちがい。


特に食い意地が張っているカブ


夫が食べようとして、うっかりと落としてしまったアーモンド一粒、カブが素早くキャッチして食べてしまいました。

ナッツ類が犬にとっては良くない食べ物であることはわかっていましたが、どの程度の影響を及ぼすのか不確か。

ネットで調べてみましたところ、どうも犬種や体重にもよるみたいでよくわかりません。

アーモンドたった1粒ですが、体重4キロ位の小型犬ですから心配です。とにかく、しばらく様子観察することにしました。


翌日の昼ご飯の後、カブが吐き気を催し始めました。がんばって吐かないようにしているみたいですが、ついに嘔吐、嘔吐、嘔吐、、、

慌てて病院に連れて行きました。病院では胃腸のX線撮影してもらい、水分補給の注射をしてもらい、吐き気を止める薬を処方してもらいました。

30分位で終わった診察にかかったのは$350位で、ホント高いよアメリカ医療。

家に帰って少し落ち着いてきたと思ったら、夜再び嘔吐、この晩は全く食欲なし。食べることが生きがいのカブが食べないとは!


かかりつけの病院に夜電話連絡しましたが、リターンコールなし。あまりに酷いことになったら、緊急病院へ連れて行こうと思いました。

が、その病院は車で30分程度の隣町にあり、ウエブリーの死を確認してもらったところなのです。

思い出すので出来れば行きたくない、でも酷い場合は連れて行かないと、、、カブはもちろん、ウエブリーのことが頭から離れず、ほとんど眠れない夜でした。

結局その夜から早朝にかけて、嘔吐は収まったのですが、下痢、下痢、下痢、、、

良かったのは、その下痢の中身にアーモンドが見つかったのです。そのまま形が残って排泄されたのです。


朝方には落ち着いてきて、朝食を欲しがりました。食欲が回復するのは良い知らせ。

病院からのアドバイスで食事はドッグフードではなく、チキンライスを用意しました。

ウエブリーの時もアドバイスされたことありますが、アメリカではわんこの胃腸を整える食事はチキンライスです。


チキンとライスとチキンブロスで炊いたもの


グーグルの画像で見ると、アメリカ人が作るのはもっとパサパサのチキンライスなのですが、日本人の私が作ると、こんな感じに仕上がってしまうのです。

何と言っても、胃腸にやさしいのはお粥。脱水症状を起こしているかもしれませんから、水分をたっぷりと。


カブはこの愛情たっぷりのチキンライスを3食食べて、乗り切りました。そして、翌日には普通のうんちが出るようになりました。


ほんと良かったね、回復して。今は元気いっぱいのカブとピノです。



人間と一緒で、色々起こりますね、特にパピーの時。ウエブリーも一度だけ通りに落ちていた怪しいものを食べてしまって、その後血便が出た時がありました。

充分気をつけていても、事故は起こります。

でも、夫にはナッツ摂食禁止令を出しました。ナッツ無くても生きられます。


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6/07/2018

ヨーキー兄弟の去勢手術

犬の去勢手術に関しては賛否両論あるようですが、我家は様々な理由から去勢することを最初から決めていました。

ピノとカブ、生後ほぼ6か月で初めての手術です。最初で最後の手術であってほしい。。。

手術の前夜は普通に食事をして就寝、翌日は早めの起床、食事はなしで7時半に病院にチェックインしました。

何事もなければ夕方には退院予定。

ウエブリーも生後6か月で去勢手術をしたので、今回私にとって2度目の経験です。

元気なわんこたちですが、無事終了するまで心配です。何と言っても手術そのものよりも、麻酔が一番の心配。

麻酔をかけるこの機会に、一緒にマイクロチップの埋め込みをお願いしました。

マイクロチップは迷い犬になった時に役に立ちます。それと、もしかしたら日本に行くこともあるかもしれないので、その時は動物検疫で必須です。

同時に、乳歯と永久歯をチェック、必要だったら抜歯もありということでした。

夕方電話が入ると思っていたら、昼過ぎに病院から電話が入り、何事かあったのかと心臓ドキドキ。

何度も入院したウエブリーのことが脳裏に焼き付いているので、病院からの電話には過剰反応です。

電話は2匹とも問題なく終了したので、少し早めに退院ができますという内容でした。ホットしました。

家に帰ってきて、少し元気ないピノとカブ


仕方ないね、完全に男の子ではなくなったのだから、、、

ピノ


カブ


マイクロチップと抜歯も含めて、去勢手術代は2匹で$1,000位でした。結構高いですが、わんこを迎えたら必要な費用。大切な家族です。

Webley in June 2009

ウエブリーはピノ&カブよりもおチビでした。


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6/05/2018

愛犬ウエブリーの一周忌

6月4日は愛するウエブリーの命日で一周忌でした。

アメリカでは(というか、クリスチャンの世界では)、何周忌という概念はありません。

これまでアメリカの家族や親族の葬式に参加したことはありますが、法事に参加したことは一切ありません。

ではキリスト教アメリカンは葬式後何もしないのかと言うと、そんなこともなく、個々に誕生日や命日にお墓参りをしたり、故人を偲んだりはしているようです。

私は一応仏教徒なので、この日を特別な気持ちで迎えました。クリスチャンの夫も同じ気持ちだったようです。

特に何かをプランしたわけではありませんでしたが、ウエブリーの写真やビデオを見ながら、静かに偲びました。


現在、生活や気持ちは少し落ち着いてはいますが、この1年間は悲しさや悔しさで胸が張り裂けそうになる時が何度もありました。

正直なところ、自分の父が亡くなった時よりも悲しみの度合いが強く、絶望感でうつ状況になったりもありました。

父が亡くなった時は、病院に50日間入院していて、もうダメかもしれないという心の準備がある程度出来ていました。

一方で、ウエブリーは難病を患ってはいたけれど、その時は突然やってきて、私に心の準備をさせることなく、あっけなく逝ってしまったのです。

この状況は残された者にとっては非常に辛いもの。

しかも、愛犬って飼い主にとっては子供みたいなもの。親より子が先に逝くのは、多くの親にとって耐えがたいことです。


愛犬ウエブリーを亡くしたことは、これまでの自分の人生の中で一番辛く、一周忌を迎えても、やりきれない気持でいっぱいです。

でも、今は心の中にウエブリーがいるだけでなく、ピノとカブという子供たちもいるので、前に進まなくてはいけません。

先週、ピノとカブ両方が妙なカミカミしぐさをしていたので調べたところ、乳歯が抜けていました。どんどん成長していく子供たちを見るのは嬉しいものです。

9年前ウエブリーの乳歯が抜けた時、初めての経験で、犬も人間みたいに乳歯から永久歯に生え変わるんだと妙に感動しました。

8年半という短いライフ、一緒に過ごした8年4か月、私の人生で一番素晴らしい時を与えてくれた愛犬ウエブリー💗ありがとう💗

Webley in June 2016

これまでも、そして、これからもずっと一緒だよ!


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6/02/2018

米国永住権グリーンカードの更新2018

今更ですが、私は日本国籍のアメリカ合衆国永住者です。アメリカの永住権、いわゆるグリーンカードを保持しています。

巷(特に私の住んでいる不法移民の多いカリフォルニア州)では、たくさんの人が欲しがっているグリーンカード。

グリーンカードがあれば、米国入国時の審査は比較的簡単で、何と言っても合法的に就労ができます。これが一番のメリットでしょうか。

でも、持っているとメリットばかりではなくデメリットもあります。

例えば、一度永住権を取得すると、日本を含めて海外で長期に渡って生活することがむずかしくなります。

米国以外での収入や資産の申告義務(場合によっては課税される)もあります。他にもいろいろ。

私のように米国で就労していない者にとっては、どちらかと言うと、このデメリットの方が大きいです。

そのデメリットのひとつが更新手続き。永住権と言っても10年という有効期限があり、時期が来ると更新手続きをしなければいけないので面倒です。

私にとって、今年はその更新の年。

更新をせずに、米国市民権を取得することも可能ですが、今現在、日本国籍から米国籍へ変更する意志はないので、更新手続きをしました。

移民に関する手続きはアメリカ政府の仕事、どのくらいの期間がかかるのだろうか、更新プロセスは滞りなく進むのかなと一抹の不安。

有効期限が切れる半年前から申請ができるので、しっかりと半年前に申請しました。

で、その結果なのですか、、、

素晴らしい、アメリカ合衆国!

申請から新グリーンカードの受け取りまで、たった1か月。

超ビックリ!こんなに迅速なサービス対応は初めてです。しかも今回プロセスがオンライン化していて、かなり能率的でした。

まず、申請はUS Citizenship and Immigration Services(USCIS)のウエブサイトでアカウントを作成して基本情報を入力しました。実に簡単。

申請料は$540、支払いはクレジットカードで済ませます。

次に、USCISから自分のアカウントを確認するようにメールが来ました。アカウントにアクセスすると、申請受付の確認ができました。

再び、USCISからアカウントを確認するようにメールが入り、今度はバイオメトリクスのお知らせが確認できました。

申請確認、及び、バイオメトリックスの案内、どちらも後日郵送レターも来ました。

バイオメトリックスとは写真と指紋の生体認証で、これは近くの移民局アプリケーションサポートセンターで済ませます。

バイオメトリックスのアポ日時は選べませんが、就労していないので特に問題なし。

指定されたアプリケーションセンターは隣のソノマ郡にあり、車で片道1時間かかりましたが、そこでは待ち時間はほとんどなくて、約20程度で全て終了しました。

その後2度ほど、USCISからアカウントを確認するようメールが入りました。

バイオメトリックスの確認、そして、新カードを作成したので郵送します、という内容でした。あれ、これって、もう完了?と半信半疑。

そして数日後、新グリーンカードが郵送されてきたのです。

ということで、たった1か月で全て終了するとは思いもよらず、半年も前に申請したので有効期限までの5か月分損失(?)してしまいました。

次回10年は有効期限が切れる日からではなく、新グリーンカードが発行された日からでした。


今回あまりの対応の良さに、米国政府はMake America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)!に従って、きちんと仕事している!と思いました。

ということで、今回はグリーンカード更新しましたが、次は更新せずに偉大な米国の市民権取得を検討します。


普段アメリカの良さを感じることがあまりないので、オーバーリアクションです。


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