4/30/2016

サンフランシスコのドッグフレンドリーなホテルカブキとラファイエットパーク

サンフランシスコに来ています。

2週間前に来たときは、ホテルチェックイン時のペットフィーに驚きました(記事はこちら)。ある意味、本当にドッグフレンドリーなのか疑問を感じました。

今度は本当のドッグフレンドリーホテルに宿泊です。


以前にも宿泊したことのあるジャパンタウン内にあるホテルカブキです。このホテルは歌舞伎という名前ですが、サンフランシスコベースのブティックホテルチェーン、Joie de Vivre(ジョワ ド ヴィーヴル)に属しています。

サンフランシスコ市内には、ホテルカブキを含めて同系列ホテルが9つあり、お洒落なブティックホテル、そして、ドッグフレンドリーホテルとして人気があります。

日本の歌舞伎をテーマにした、ドッグフレンドリーなホテルカブキ、今回ペットフィーの請求はありません!

私は基本ホテルがペットフィーの請求をしても良いと思います。わんちゃんも人間同様、部屋を汚すこともありますので、ある程度の追加料金は仕方がないことだと思います。しかしながら、前回は許せる金額を越えていました。

チェックインの後、ホテルから北へ徒歩10分位坂道を上ります。サンフランシスコの坂道はきついです。

ふうふう言いながら、やっと到着すると、ご褒美に素晴らしい景色が臨めます。


丘の上にあるLafayette Parkという公園に到着しました。



この辺りはPacific Heights(パシフィックハイツ)と言う映画にも出てくる超高級住宅地です。




都会の公園芝生としては、かなり手入れされていると思いました。高級住宅地にあるので、普通の公園とは違うのでしょうか。わんちゃんたちも楽しそうに走っていました。


ドッグパークもありましたが、愛犬はちょっと覗いただけです。


最近は病状が安定していますが、何かあると大変なことになるので、あまり走らせないようにしています。他のわんちゃんたちとの交流も興奮しない程度に留めています。


🍷サンフランシスコ&ワインカントリーのレストラン、ワイナリー、グルメ情報お探しの方は「フード&ワインの日々」


4/20/2016

アメリカの近所付き合い

我が家の近所一角は、日本で言うところの町内会のような組織を結成しています。英語にしますと、Homeowners Association(ホームオーナーズ アソシエーション)です。


私道に囲まれていて、共有のスペースもあります。それらは各世帯が支払う毎月の維持費によって管理されています。

管理会社も雇っていますが、丸投げではありません。多くのことは、ホームオーナー(家の所有者)によって決定します。

例えば、今月の始めに私道の舗装をしましたが、これにより、見栄えの良い道路に生まれ変わりました。ホームオーナーたちの希望です。次には、枯れている樹木の植え替えをする予定です。 

アメリカでは家を購入したら、その家の資産価値を維持、或は、より価値上昇するような投資をするのが一般的です。そして、その資産価値は、自分の家だけでなく、周りの環境にも影響を受けます。従って、ホームオーナーは近所の環境作りにも積極的です。

町内会は管理会社と相談しながら、より良い環境作りのための計画を策定したり、状況確認したりする役目を担っています。

この町内会には役員が数名います 実は、わが夫はその役員の仕事をしています。これは2年任期のボランティアです。

役員会の会合は、結構多く、ほぼ毎月ミーティングがあります。ミーティングは、個人の家であったり、地元の図書館であったり、共有のガーデンであったり、色々です。

昨日はミーティングではなく電話会議でした。夫は自分の部屋で話していたのですが、時々話声が聞こえてきました。すごい盛り上がり方です。

基本アメリカ人って、意見がいっぱいあります。しゃべり続ける役員もいて、1時間半後、ついに終了です。30分位で簡単に終わると、高を括っていた夫、かなり疲れた様子です。もう次の任期はやりたくないと言ってました。

私自身のこれまでの経験から、アメリカでの近所付き合いは日本よりも大変です。 

特に一戸建てやコンドミニアムを所有してしまうと、それなりの責任もあり煩わしいことが発生します。

以前、所有していた都会のコンドミニアムでは単純にパーティなどの近所付き合いだけでは終わらず、リノベーションや居住規則に関しての役員会内部の政治的な動きもあったりしました。とっても怖いのです。

現在はアメリカ人の夫がいるから助かっています。でも私だけでしたら、絶対無理、関わり合いたくありません。

将来、万が一ひとりになったら、断捨離して、賃貸の1ベッドルームに住みたいです。


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4/16/2016

Wサンフランシスコにチェックイン

アメリカで生活する人たちにとって、毎年の税金確定申告は義務です。今年は4月18日締め切りです。 

我が家は連邦税とカリフォルニア州税を合わせますと、今年はリターン(還付)になったので早めに申告しました。そして嬉しいことに、その税金リターンが銀行口座に既に入金されました。

私もアメリカ生活が長くなっていますので、多くのアメリカ人のように、貯蓄意欲よりも購買意欲が高くなっています。入ったものはしっかり使って経済貢献です。

早速サンフランシスコに出向きました。ディナー予定のレストランに比較的近いSOMA(マーケット通りの南)地区に宿泊することにしました。

Webleyファミリーなので、Wホテルを選びました。最近話題のスターウッドホテルです。


ドッグフレンドリーのWホテルにチェックイン


ゲストのWebleyです。


びっくりです。このホテルはペットフィー$25の他に、ペット利用のためのクリーニングフィー$100がかかるのです。クリーニングフィーは1日泊まっても1週間泊まっても同じ料金らしいです。

たった1泊の宿泊に、通常の宿泊料金に加えて$125(13,000円位)の追加料金とは高いです。もっと控えめなペット料金のホテルもあります。

夫が予約をしたのですが、その時にはペットフィーしか知らされませんでした。クリーニングフィーに関しては何も言われなかったのです。不愉快でしたが、ルールなので仕方がありません。


チェックイン後、近くを散歩しました。



SOMA風景



98年に最初にサンフランシスコに引っ越してきた時、SOMA、特に南の方は倉庫街だったような気がするのですが、今や開発がどんどんされて、お洒落なレストランも増えてきました。

再開発されるのは良いことなのでしょうが、家賃や家の値段は驚くべき金額になってしまったようです。サンフランシスコはジェントリフィケーション(Gentrification)の典型です。

10年後、20年後は、どうなっているでしょうか。 


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4/15/2016

アメリカのデカいオーブンをセルフクリーニング

アメリカ料理を作るにあたって、必要なのはオーブンです。

使用頻度が高いオーブンの中を覗くと相当汚い状況。そろそろキレイにしないといけないな、と思っていたので、ついにクリーニングです。

中のラックを抜いて、ちょっと拭きましたが、すごい汚れです。 

オーブン ビフォア クリーニング


便利なオーブン、便利なアメリカ生活。自分でこの大きいオーブンに頭を突っ込んで掃除はしません。

オーブンが勝手にやってくる機能、セルフクリーンを使います。この機能は便利なのですが、かなり高温になりますので注意が必要です。

家の窓をオープンして換気をよくします。そして、この作業には数時間かかるので、家を離れてはいけません。火事にでもなったら大変です。

約2時間位で終了しました。

オーブン アフター クリーニング


ピカピカです。

とても便利なセルフクリーニングなのですが、実はこの機能は中のステンレスのラックの掃除まではしてくれないのです。


でかいラックを3枚もゴシゴシと洗うと疲れます。しかも洗剤を使うと手が荒れます。

なんとか終了して、いよいよ料理開始、、、

なのですが、その頃には料理する気が失せます。


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4/14/2016

ナパダウンタウンのジェネラル ストアー

アメリカの田舎に行きますと、必ず見かけるのがGeneral Store ジェネラル(ゼネラル)ストアーです。食品から日用品まで、様々な物を販売しているお店のことです。 

雑貨屋みたいなものですが、中にはちょっとしたレストランやバー、或は、郵便局を併設しているジェネラルストアもあります。

この何でも屋さんは普通は人口の少ない田舎町に存在しているものなのですが、都会にも登場しています。

サンフランシスコのジェネラルストアーはお洒落女子必見の人気セレクトショップみたいです。行ったことないので、よくわかりませんが、そうみたいです。

では、ナパのジェネラルストアはどうでしょうか。


Historic Napa Mill内にあります。ここを入ると、


奥の方がお店の入口です。


色々なものが所狭しと並んでいます。

フード&ワイン関連


洋服やアクセサリー


ナパですからワインバーがあります。


お土産になりそうなものがいっぱい


そして、奥にはカフェ


アメリカの田舎町にある生活必需品を置いている地元民のためのお店ではありません。観光客向けのお洒落な雑貨、ワインカントリーグッズ販売のお店です。

ジェネラルストアーという名前はついていますが、昔ながらのストアとはちょっと違います。

このようなストアも良いのですが、やっぱり私は、アメリカの田舎のジェネラルストアの方が風情があって好きかな。 


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4/11/2016

ナパバレーで飲酒運転

この週末、ナパバレーはあまり天気は良くありませんでしたが、これからは晴天の日が多くなってくることと思われます。


葡萄がどんどん成長していくシーズンには、たくさんの観光客がナパバレーを訪れます。サンフランシスコベイエリア近郊、全米各地、そして、海外からのビジターも増えます。

ここで観光案内を少し載せておきます。

サンフランシスコから車でお越しの方、サンフランシスコ→ゴールデンゲートブリッジ→マリンカウンティ→ソノマ→ナパバレー→ベイブリッジ→サンフランシスコのルートをお勧めします。

これは、美しいゴールデンゲートブリッジを通過し、ゴージャスなマリン郡を通過し、ワインカントリーに入るので景色が楽しめます。帰りは、ナパバレーからイーストベイへ、そして、ベイブリッジを通過してサンフランシスコへ行く方が早いです。

ツアーバスでお越しですと、飲酒運転の心配がありませんので楽です。しかしながら、決まったワイナリーしかいけませんので、お目当てのワイナリーに行くためには、やはり個人で運転してワイナリー巡りがお勧めです。

その際ですが、運転手の方は全く飲酒できない訳ではありません。特に真面目な日本の方は、全く飲めないと思っている方が多いような気がしますので、ちょっと説明しておきます。

カリフォルニア州では21才又はそれ以上の場合、血液中のアルコール濃度(BAC - Blood Alcohol Concentration)が、0.08%又はそれ以上で運転するのは違法です。

逆に考えますと、この数字以内でしたら飲酒できます。ワイナリーで軽くワインテイスティング程度はできるのです。 

但し、アルコール血中濃度はその方の体重、性別、体質等により変化しますので、簡単な計算に頼るのは危険です。

例えば、わが夫は私の1.5倍の体重があります。しかも、男女や人種の差もありますので、ふたりのアルコール血中濃度はかなり違います。

問題のない程度で、ぜひとも、ワイナリー巡り、ワインテイスティングを楽しんでください。

そして、そのワインテイスティングですが、ワイナリーと担当者によって、グラスに注ぐ量がかなり違います。かなり少量から、ちょっと多すぎでは、と思うくらいの量もあります。

多すぎると思ったら、全部飲む必要はありません。捨てましょう。ワイン大好きな私でさえ、時々捨てることもあります。

シーズン前の観光案内でした。

注意:ワインカントリーでの飲酒運転を奨励している訳ではありませんので、お間違いないようお願いします。


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4/08/2016

アメリカの定期検診

先月初めに、定期検診のため婦人科に行った話(こちら)をしましたが、その続きです。

やっと重い腰を上げて行ったのに、先月の予約は消えていました。今回は、きちんと予約はありました。

定期検診ですので、軽く会話の後、内診のみ。5分もかかりませんでした。

子宮がん検診は、2年に1回のはずだったので、今年はその年だったのですが、なぜか、3年に1回に変更になったということで、今回なし。

ということは、今回どうしても婦人科に来る必要はなかったということです。 

こんな簡単な診察では帰れない、と思いました。

無理やり更年期なので色々と体調の変化があるみたいです、と言いました。 

ドクターはじゃあ血液検査でもする? ということで、近くの病院で血液検査をして帰って来ました。

その結果は、翌日すぐに出て、全く何の問題もありませんでした。

何事もないので良かったのですが、なんだか気が抜けてしまいました。 

後はマモグラフィーの予約を別途取る必要があります。

今のドクターは、毎年受けるよう勧めていますが、前のドクターはX線リスクを考慮して2年に1回を勧めていました。

ドクターによって見解が若干違うのかもしれません。


アメリカでは、日本の人間ドックのような、一度に色々できる健康診断は一般的ではありません。

血液検査、尿検査、眼検査、X線、心電図、胃腸内視鏡、腹部超音波健診、マモグラフィー、子宮がん検査など、全て自分で予約して、その専門のところに行かないといけないのです。

そして、その検査費用も、加入している保険によってカバーが違ってきます。実に煩わしい医療システムです。

ホームドクターという存在はありますが、実際は自分が自分のホームドクターにならないといけないとつくづく思います。 

自分の体は、自分が一番わかっているので、何か変化があったら早めに行動です。


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