4/11/2016

ナパバレーで飲酒運転

この週末、ナパバレーはあまり天気は良くありませんでしたが、これからは晴天の日が多くなってくることと思われます。


葡萄がどんどん成長していくシーズンには、たくさんの観光客がナパバレーを訪れます。サンフランシスコベイエリア近郊、全米各地、そして、海外からのビジターも増えます。

ここで観光案内を少し載せておきます。

サンフランシスコから車でお越しの方、サンフランシスコ→ゴールデンゲートブリッジ→マリンカウンティ→ソノマ→ナパバレー→ベイブリッジ→サンフランシスコのルートをお勧めします。

これは、美しいゴールデンゲートブリッジを通過し、ゴージャスなマリン郡を通過し、ワインカントリーに入るので景色が楽しめます。帰りは、ナパバレーからイーストベイへ、そして、ベイブリッジを通過してサンフランシスコへ行く方が早いです。

ツアーバスでお越しですと、飲酒運転の心配がありませんので楽です。しかしながら、決まったワイナリーしかいけませんので、お目当てのワイナリーに行くためには、やはり個人で運転してワイナリー巡りがお勧めです。

その際ですが、運転手の方は全く飲酒できない訳ではありません。特に真面目な日本の方は、全く飲めないと思っている方が多いような気がしますので、ちょっと説明しておきます。

カリフォルニア州では21才又はそれ以上の場合、血液中のアルコール濃度(BAC - Blood Alcohol Concentration)が、0.08%又はそれ以上で運転するのは違法です。

逆に考えますと、この数字以内でしたら飲酒できます。ワイナリーで軽くワインテイスティング程度はできるのです。 

但し、アルコール血中濃度はその方の体重、性別、体質等により変化しますので、簡単な計算に頼るのは危険です。

例えば、わが夫は私の1.5倍の体重があります。しかも、男女や人種の差もありますので、ふたりのアルコール血中濃度はかなり違います。

問題のない程度で、ぜひとも、ワイナリー巡り、ワインテイスティングを楽しんでください。

そして、そのワインテイスティングですが、ワイナリーと担当者によって、グラスに注ぐ量がかなり違います。かなり少量から、ちょっと多すぎでは、と思うくらいの量もあります。

多すぎると思ったら、全部飲む必要はありません。捨てましょう。ワイン大好きな私でさえ、時々捨てることもあります。

シーズン前の観光案内でした。

注意:ワインカントリーでの飲酒運転を奨励している訳ではありませんので、お間違いないようお願いします。


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