11/30/2019

2019年11月便り:前科一犯の犬

🍷ワインカントリー&サンフランシスコのレストラン、ワイナリー、グルメ情報お探しの方は「フード&ワインの日々」



11月末日になりました。

数日前にワイナリー訪問した際に通ったハイウエイ29から望む、晩秋のナパバレー風景です。


すごく遠く、わずかに見える建物は日本の皆さまが大好きなオーパスワン ワイナリー。


葡萄の葉はかなり落ちてます。


取り残しの葡萄の実


折角ですので、味見させていただきましたが、甘くて美味しい。(良い子の皆さまは真似しないように、、、)


2019年ヴィンテージ😋大変美味しいワインが出来上がることでしょう。


サンクスギビング(感謝祭)を終え、巷はクリスマスムード1色になりつつあります。



楽しいホリディの季節ですが、実は我が家の状況はイマイチ。


長年腰痛に苦しんできた夫、ここ数か月痛みが酷く、年明けに手術が予定されています。

クリスマス頃は痛み止め薬の服用を停止しなければいけないので、相当辛くなりそうです。


そして、我が家にはもうひとつ厄介なことがあります。

それは愛犬のこと

実は9月某日の朝、咬傷(こうしょう)事故を起こしました。


思い起こせば、子犬のピノ&カブを初めて見た時、わお!なんて元気いっぱいのわんこ達なのだろう、と感動しました。

この仔たちに比べると、ウェブリーはホントか弱い仔だった😢(こちら)


が、、、それはちょっと違っていた。。。

ウェブリーが普通で、この仔たちが元気過ぎ。

とにかく、普段からパワーがあり過ぎて、こいつら、ホントヨーキーか!!!

朝晩のお散歩も大変な労力、特に腰痛の夫にはかなりキツイ、、、

そんな中で起きてしまった咬傷、近くに住む70代女性の足を噛んでしまいました。

私はその場にはいなかったので、どうして、そうなったのかは不確か、何等かの理由があっての行動かもしれません。


事故が起きてから、すぐにアニマル警察が来たのですが、カリフォルニア州法に従って、加害犬はシェルター(刑務所ですよ~)に連れて行かれました。

突然のことで😢😢😢

シェルター10日間拘留の理由は狂犬病を発症してないかの確認らしく、面会は一切できませんでした。


前科一犯犬はどちらでしょうか?


被害者はとっても怖い女性で、その後家まで押しかけてきて、文句言って帰りました。


米国ですので、訴訟される可能性が高く、怯えてます。

幸運にも、保険に入っているので、被害者の治療費等の損害賠償請求はほぼカバーできると思いますが、参りました。


が、損害賠償よりも、もっと大きな問題は前科1犯になってしまったことです。

万が一、もう一度事故を起こしてしまったら、

極刑


現在、カリフォルニア州は死刑執行一時停止しています。人間は殺さないのに動物は殺せるわけ???と疑問。

まあとにかく、二度と事故を起こさないように、現在外出時は必ずマズル(こちら)を使用しています。

そして、散歩は一日一回のみ、出来るだけ他の人や犬を避けて歩く等、細心の注意を払ってます。


それにしても、人生思いもかけないことが起こるものですね。

先月は台風やら、山火事やら発生していましたが、とある日に突然生活が変わってしまう。

今月はアメリカの大学院時代のクラスメートの訃報(同級生の中で一番若かった女性😢)があり、考えさせられました。


静かなナパリバー風景



いよいよ師走12月、あと1月で2019年も終わりだ~

Happy Holidays!



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