観光ガイドによると、2014年には約330万人の人がナパバレーを訪れました。
2015年の統計はまだ公式に発表されていないようですが、おそらく増えていると思います。観光地としてのナパバレー、着実に前進している感じです。
夫と私どちらもナパバレーで働いているわけではないので、住民といっても観光客みたいな者です。
毎日ではありませんが、ワイナリーに行ったり、レストランに行って、観光客のように行動しています。
観光客ですから、どこに行っても写真をたくさん取ります。ワインと共にポーズを取ってくれるワイナリーやレストランの人がいます。
どこに行っても親切にされます。なぜなら、観光客はナパバレーでお金を使ってくれる、ありがたいお客様だからです。
そんな中、有名なホテル、ワイナリー、レストランに行くと必ず見かけます、アジア人観光客。
正直なところ、より高級な所に行くと、よりアジア系の観光客に遭遇します。ラグジュアリーホテル、ミシュランの星のついたレストラン、セレブシェフのレストラン、高級ワインで有名なワイナリー、裕福なアジア人がたくさんいます。
サンフランシスコベイエリア在住の人も多いですが、全米から、そして、海を越えて経済大国からの観光客も多いです。
ベイエリアには成功しているアジア系アメリカ人もたくさんいます。加えて、中国からの観光客もとても裕福であると感じます。もちろん日本人もいると思います。
勤勉なアジア人も、美味しいワインや料理で人生を愉しんでいます。そういう時代になったのだと思うと、観光事業に携わっているわけではありませんが嬉しいです。
その昔でしたら、アジア系の観光客が多いと、浮いている感じがあったかもしれません。今や違和感はありません。というか、私もアジア系ですので、特に違和感ありません。
ベイエリアのレストランでは、そのような裕福なアジア人をターゲットにしているのは明らかです。
アジア系の食材や調理法をどんどん採用しています。カテゴリーとしては、アメリカンやフレンチでも、料理内容の一部をアジア風に変えているレストランはたくさんあります。
そして同時に、アジアの料理に慣れてきているアメリカ人も多くなっています。
昨日行ったアジア料理店で、白人の子供が上手にベトナムフォーを食べているのを見ました。そんな光景をみると微笑ましいです。
もうすぐナパバレーにも焼き鳥屋や居酒屋がオープンするので楽しみです。
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3/23/2016
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