3/05/2017

自分では気づかないストレス

汗疱状湿疹の診断がされた時(こちら)、皮膚科医がすぐに私に尋ねたことはストレスがあるかどうかという事でした。 どんな病気もストレスが関わっているようですが、皮膚系の疾患の原因はストレスが多いようです。 そこでストレスについて改めて考えてみました。

健康に関しては、持病のアレルギー性鼻炎は悩みではありますが、命に関わる病気でもありません。 それ以外の病気はなく、風邪もほとんどひかず、比較的健康体です。

夫と愛犬とのナパバレー生活も安定しています。 一昨年愛犬が危機状況に陥った時は大変なストレスでしたが、今は比較的落ち着いています。 時折サンフランシスコへ行って美味しいものを食べたり飲んだりする余裕もあります。

アメリカや日本にいる家族の心配事もなく、仕事や職場のストレスがあるわけでもなく、ほとんどストレスフリーライフです。

でも、ひょっとしたら、アメリカで生活すること自体がストレスなのかもしれません。

2度の渡米で、通算18年アメリカで生活しています。 何年経っても言葉の壁は感じます。 かなり理解しているアメリカ社会や文化ではありますが、生まれ育った国ではありませんので完全に同化するのは無理です。

滞在期間が長くなれば、色々な事に慣れてきますが、慣れたからストレスフリーになるわけではないような気がします。 やっぱり、どこかで感じている、自分では気がついていないストレスがあるのかもしれません。

例えば、公共道路や施設の汚さ、使う人間のマナーの悪さなど、特に都市部に行くと顕著です。 愛犬を歩かせる時など、地上に落ちているものが気になって、のんびり散歩なんかできません。 こんなことでもストレスになるわけです。

日本の道路や施設はどこもそれなりに綺麗です。 ものを平気で道路に捨てる人も断然少ないので、比較的安心して散歩ができます。 日本に帰って生活したら、そのようなアメリカでのストレスはかなり解消されるでしょう。 

では、日本に帰ったらストレスは全くなくなるのかと問いただすと、そうでもないような気もします。 同じストレスはなくても、違うストレスが発生しそうです。

例えば、日本の家にはバスルーム(トイレ)の数が少ないのでトイレ使用を待ったりします。 家庭用の洗濯ドライヤーが小さすぎて、時間と電気代がかかります。 或は外に干すことになりますが、梅雨時は大変です。

日本の医療保険制度はわかりやすいですが、病院でかなり待たされたりします。 前に帯状疱疹の診断を受けた時は、5分の診察のために、なんと2時間くらい待たされました。

アメリカでの生活には良いこともたくさんあるので、それらと比較して、ちょっとした事でストレスを感じてしまうでしょう。 結局、どちらの国で生活しても、ストレスは付きまとうようです。

日本の生活を知らなければ感じないアメリカでのストレス、アメリカの生活を知らなければ感じない日本でのストレス、両方発生してしまいます。 

海外生活をすることは素晴らしい経験でもありますが、同時に経験してしまったがゆえのストレスもあるのだとつくづく思います。 

もしかしたら、これはダブルストレス? 2倍のストレスを感じるのか、と考えたリもしましたが、体は一つしかないので、両方を同時に感じることはないのかもしれません。

いずれにせよ、ストレスは避けられないものなので、ストレスの原因をがんばって探るよりもストレス解消する方法を探す方が賢明のようです。




2 件のコメント:

  1. ストレスって良くないですね。私の知り合いは、(日本人)アメリカに住み始めた頃ストレスがあり、乳がんになったと言っていました。(家族には、癌の人はいない) 私も、すごくストレスを感じています。私も、こちらにきてから、手術をしたことなど、あります。ストレスは、本当に良くないですね。 猫ちゃん、わんちゃんを見ていると、ホッとするひとときです。

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    1. きぶたさん、乳がんもストレス関係しているのですね。 最近の調査などによると、ストレスの影響はかなり大きいようですね。 普段生活している中で特に気が付かなくてもストレスになっている事ってたくさんありそうです。 確かに純粋な動物たちを見ていると癒されます。 ウエブリーの寝顔をみるとストレス解消になります。

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