1/08/2017

夫には言えないカラスミの正体

先日、日本からいらっしゃったお客様に高級食材のカラスミをいただきました。 高級食材を食べるのは大好きですが、調理するのは緊張します。 調理して失敗したら悔しいからです。


とりあえず、無難なカラスミ大根を用意してみました。 ナパでは日本で見かけるような立派な大根がありませんので、痩せた大根をスライスして、この大根に挟んで食べてみると美味しかったです。 酒の肴です。


ワインと合わせてみましたが、これはイマイチの感じで、やはり日本酒の方が合っているようです。

夫が、「何これ?」と聞いたので、「高級な魚」とだけ言いました。 夫は大根よりもクラッカーに乗せた方がいいよ、と言って食べていました。 さすがはアメリカン、クラッカーが登場です。

翌日、カラスミとワインのペアリングのために、カラスミパスタを作ってみました。 万が一、夫が食べない場合もあるかもしれないと思い、もう1種類パスタを用意して、カラスミパスタは少量作りました。


やはりカラスミパスタの方がワインと合っていました。 夫はまあまあ美味しいね、と言いながら食べていました。 そうね、やっぱり高級食材だね、と返事しました。 高級を強調します。

いただいたカラスミはまだ残っているので、カラスミの正体は夫に隠しています。 「カラスミとはボラの卵巣からつくる塩乾品」であることを、夫が知ってしまったらショックを受けてしまいます。 特に卵巣とか聞いたら、オエーッとなることでしょう。

夫はほとんどの日本食材は食べられますが、絶対ダメなものもあります。 塩辛や匂いのきつい納豆とかダメです。 魚卵もダメで、かろうじてイクラは食べられますが、たらこ、明太子、数の子は大嫌いなのです。 カラスミの正体をばらしたら、絶対食べないと思います。 

せっかくいただいた高級食材なので、ひとりで食べるのも気が引けますし、私ひとりだけコレステロール値が上がるのも癪に障るので、㊙でシェアしました。

知らないと食べられる食材って、たくさんありそうですね。

「フード&ワインの日々」更新しました。 ソノマのアメリカンレストラン Sonoma Grille(ソノマ グリル)の(記事はこちら)です。


4 件のコメント:

  1. ふふ、分かります。
    知人が子牛の脳みそを美味しいと言って食べてましたが、私はどうしても手をつけられませんでした。
    考えてみれば、白子は鱈やふぐの精巣ですし、人間なんでも食べますね

    返信削除
    返信
    1. えりさん、本当に、人間(というか我が家は)は雑食ですので、何でも食べられるのですよね。 知らない方がよいものたくさんあります。 夫、カラスミのことを、あの魚いい味だったよね、とか言ってました。 マダムからのお土産に感謝でございます。

      削除
  2. カラスミを食べたのは、何年前かのことでした。旦那さんは、知らないで食べて、逆に良かったのかと思います。なんせ、この辺り、手に入らないからね。 カラスミを豪華に使ったスパゲティス、美味しそう。

    返信削除
    返信
    1. きぶたさん、本当になかなか手に入らないものをいただいたのです。 夫は知ってしまったら食べられないと思います。 知らないという事はいいこと(?)です。 私も時々メニュー説明の中の単語がわからなくて、無視して食べてしまうときあります。 後でびっくりとかありますよ。

      削除