6/13/2015

愛犬の退院と自宅治療そして治療費

UC Davis小動物病院での10日間の治療の後、ついに愛犬退院の日が来ました。 退院前の2日間は意識が回復していたので、興奮を避けるために面会は許されませんでした。 

状況は電話のみ。 担当ドクターから、咳が続いていること、食欲があまり回復していないことを言われました。 


でも、X線では肺炎は回復しているということ、そして、これ以上ICUにいるよりも、自宅の方が回復が早いかもしれないという事でした。 決して喜べない退院であると予想はつきました。

退院時は状況説明、生活上の注意事項、自宅での治療(数種類の薬)の指導を受け、ついに愛犬を引き取り家に戻りました。



全く元気がありません。 酷い咳が続いています。 おやつを食べる位で、食欲もあまりありません。 これから先、自宅での治療が始まるのです。 前のように戻るにはどの位かかるのか、検討もつきません。 できるかぎりの世話をするだけです。

人間同様、アメリカの入退院の標準は日本とは違います。 病院は病院でしかできない治療が終わると、退院させます。 回復するまで面倒をみてはくれません。 そして、患者側も病院滞在費用を考えて、早くに退院を望む人も多いのです。

そして、その10日間の肺炎治療費です。 持病である気管虚脱が、肺炎治療をより複雑にしたので、普通の肺炎治療よりはかなり高いと思います。



全部で、$16,811.05(現在のレートで200万円は超えます)です。 入院当初、病院側が安楽死の選択をふれたのは、この費用が関連していたからです。 

私たちは病弱の愛犬を抱えて、常々それなりの準備はしていたので、もちろん治療する選択をしました。 でも、突然こんな金額が出てきたら、普通の人はパニック状況に陥ると思います。 


そして、この治療費が理由で、家族(ペット)をあきらめなくてはいけない人がいるのは、何とも言えない気持ちです。

こういう事は、ペットオーナーには、いつ起こるかわからないことです。 今は健康でも、シニアになれば皆何か問題が出てきます。 健康であっても、いつ事故があるかもしれません。 


実際、ICUで愛犬の隣にいた大型犬は、交通事故で大怪我、命に別状はないようですが、なんと5週間もICUにいると聞きました。 

参考までに、そのICUが一番高い項目です。 薬や医療器具の使用よりも、人件費です。 



ドクターだけでなく、テクニシャン、スペシャリスト等、それなりの教育を受け経験をもつ方たちの世話になるわけなので、高くなります。 

一番高いICUレベルIVですと、1日に$1,600(20万円位)かかります。 

とにかく、今は少しでも早い回復を祈るだけです。

0 件のコメント:

コメントを投稿